私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Intel CPUクーラー(リテール)のモーターから異音が発生するので、分解&パーツを流用し自作してみました。

2018-08-18 09:50:29 | PC関連小物・自作パーツ
準備したのは、以下の AMD AtllonXP CPU用リテールクーラーに使われていたファンです。
(本当はリード線が3本ではなく4本のものが欲しかったのですが、手持ちになく、また Intel の CPU に AMD のCPU リテールクーラー用ファンを使うのも面白いかな、と...)





冷却フィンに収まるファンはこのサイズしかなく、小径なため冷却性は落ちそうですが、回転数が 4000rpm 以上あるのでなんとかなるか、とチャレンジすることにしました。結果は後ほど紹介しますが、冷却性に全く問題はありませんでした。)


これを冷却フィンに固定する方法として、トライアルであるので、一番安易な以下の両面テープを使いました。



ファンの取付穴付近の4カ所に貼り付け固定しました。


また、フィンを取り付ける足の部分については、モーター取り付け部が不要なため、以下の4カ所をカットしてしまいました。




カット後は、以下のようにスッキリしました。




この足に、フィンの上に冷却ファンを両面テープで固定したものを組付けます。





これを元通りに、マザーボードに組み付けます。(熱伝導グリス塗布を忘れずに、、、)





これでPCを起動し、直後のCPUの温度変化を見てみました。(その時の室温は30℃でした)




起動時でCPU の負荷が結構変動しており、温度も乱高下していますが、30 ~ 45℃ に収まっており、無負荷では問題ないレベルです。


しばらく安定した後、.m2tsビデオを.mp4 へエンコ(CPU負荷はほぼ100%)を実行してみました。

エンコ開始後10分程度で温度は 45~50℃ でほぼ落ち着きました。





その後、1時間30分ほどで問題なくエンコ完了。 温度はほぼ一定の状態でmax でも 52℃ を超えることはありませんでした。






これなら、通常使用であれば問題なく使えそうです。


但し、ファンの回転数が 4000rpm なので ちょっと風切り音がしますが直ぐ慣れるレベルでした。


一応、トライアルは成功したようなので、ファンの固定を両面テープからネジ止めに変えようと思います。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Intel CPU クーラー(リテー... | トップ | iTunes for Windows で iPad ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

PC関連小物・自作パーツ」カテゴリの最新記事