私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

PENTIUM DUAL-CORE E2180 マシンを組立てる(その2)

2008-11-24 16:43:00 | CPU
まず、マザーのソケットカバーを開けて、樹脂製の保護具を取り外しCPUをセットします。
CPUとマザーには切欠きがあるので、方向性を間違えることはまずありません。
AMDではCPU側が極細ピンなので、落としたりすると一発でピンが曲がりソケットに入らなくなりますが
(私も経験済み。何とか直しましたが)、IntelではCPU側にピンが無いので安心です。


次にFanの取り付けです。今回はNさんから譲ってもらった物なのでFanも一度使用したものと思われます。
以下の写真のように熱伝導シールにCPUと接触した後が見えます。
このままでも再使用できるくらい熱伝導シールは綺麗に残っていましたが、この際塗り替えました。


柔らかい布で拭き取ったのですが、何故か接触面に以下のような傷が残ってしまいました。


そこで、金属磨き(ピカールあるいは極細目のコンパウンド)で接触面を磨きました。
効果の程は定かではありませんが、CPUの熱を効率よくFanに伝えるということでこの辺はいつも拘っています。


次にシリコングリスを塗布します。
マザーボードのマニュアルには「薄く均一に塗る」ようにと書いてありますが、以前ブログのコメントでアドバイスを
くれた方がいて、真ん中に少し多目に塗り、Fanを密着するときに中央から広げるようにすれば間に空気(気泡)が
入りにくい、とのことで、それ以来この写真のようにしています。


そしてFanを取り付けます。この写真ではみにくいですが、Fanケーブルは撚っておきます。
「ノイズ減少に多少効果があるか知れない」くらいの気休めですが・・・。(写真右上)


Fanがしっかり取り付いたかをマザーボードを裏返して確認します。白い突起の中央に黒いピンがしっかり出ていればOKです。
尚、この固定ピンのバネはかなり強力ですが、躊躇せず思い切って押し込みます。
マザーの基盤が変形しても(横から見ると変形して曲がっています)問題ありません。



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