私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

古いATX電源の改造・使ってみました

2010-01-03 09:21:04 | 電源
20PINコネクターの長さが短く、延長コードを準備していたのですが、問題なく交換完了。改造した4PIN/12V 電源も大丈夫そうです。



早速電源ボタンをON!
ところが起動しません。反射的にもう一度ボタンを押すと、PowerLEDが点灯し、起動しました。
もう一度、シャットダウンしてトライ。結果は同じで、最初にONしても起動せず・二度目で起動、というパターンは変わりません。
一つ気付いたのですが、最初のON時に「カチ」というリレーが作動するような音が聞こえます。

もしかしたら、故障ではなくこの電源の仕様ではないか?と考え、PC内部を除いてみました。

最近のマザーボードには、電源コードを接続した時点で通電状態を示すパイロットランプ(LED)が点灯するようになっているものが多いですが、このマザーもそうなってます。
ところが、以下に示すようにこの電源では電源コードを接続しても、そのLEDが点灯しません。



そこで電源ボタンをONすると、以下カチっという音と共にマザーのLEDが点灯しました。



そうです、普通の電源で電源コードを接続した状態にするために一度電源ボタンを押さなければならない、と言う仕様のようです。

言い換えると、普通の電源ではPCが起動していない状態でも、常時微弱な電流が流れているのに、この電源では一切電流を流さない仕様になっているようです。
省エネ電源? なのでしょうか。

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