これがディスククリーンアップ前の状態です。前回54GBちょっとだったので、約5GB増えて(太って)しまいました。

早速、ディスククリーンアップを開始。システムファイルも含めクリーンアップを実行します。

更に詳細オプションを開きます。

「システムの復元とシャドウコピー」のクリーンアップを実行。

結果、59.6GB → 57.4GB と2.2GB削減できました。
それでも前回の54GBには戻っていないので、前回と同様、Wise Disk Cleaner を起動&実行します。

なんと、まだ Windows システムファイルに2.8GBもの不要ファイルがあるようです。
どんなファイルか中身を確認するため、左端の三角マークをクリック。

更に C:\Windows\Temp 以下をエクスプローラーで確認してみました。

ディスククリーンアップでは削除できない「cab_***_**」というファイルが無数に増殖していることがわかりました。
どうやら、増殖の原因がここにあることが絞れてきたので、「cab_**_*」について調べてみると以下のことがわかりました。
・「cab_**_*」というファイルは、Windows Module Installer Service に利用される、「CBS.log」を圧縮する際に作成される一時ファイルである。
・一時ファイルなので、正常であれば「CBS.log」の圧縮完了後削除されるはずであるが、圧縮処理で問題が発生すると、残存することがある。
・「CBS.log」のバックアップ用ログは「CbsPersist_**********.log」という名前で保存されるが、このログファイルのサイズが2GBを越えた場合、あるいはこのファイルが破損した場合等、ログファイルをもとに作成されるはずの「CbsPersist_**********.cab」の作成に失敗し、結果的に「C:\Windows\Temp フォルダー」に「cab_***_*」ファイルが削除できず残存する。
処置(あくまで対策としてではなく)は、一時ファイルである「cab_**_*」を削するだけでなく、以下の2つのファイルも削除する。
「C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_**********.log」
「C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_**********.cab」
「CbsPersist_**********.log」がなぜ2GB越えることがあるのか、あるいはファイルが破損することがあるのか、の原因についてはわかりませんでした。
これがわからないと、本当の意味の対策ができていないことになるので、もう少し調べる必要があります。

早速、ディスククリーンアップを開始。システムファイルも含めクリーンアップを実行します。

更に詳細オプションを開きます。

「システムの復元とシャドウコピー」のクリーンアップを実行。

結果、59.6GB → 57.4GB と2.2GB削減できました。
それでも前回の54GBには戻っていないので、前回と同様、Wise Disk Cleaner を起動&実行します。

なんと、まだ Windows システムファイルに2.8GBもの不要ファイルがあるようです。
どんなファイルか中身を確認するため、左端の三角マークをクリック。

更に C:\Windows\Temp 以下をエクスプローラーで確認してみました。

ディスククリーンアップでは削除できない「cab_***_**」というファイルが無数に増殖していることがわかりました。
どうやら、増殖の原因がここにあることが絞れてきたので、「cab_**_*」について調べてみると以下のことがわかりました。
・「cab_**_*」というファイルは、Windows Module Installer Service に利用される、「CBS.log」を圧縮する際に作成される一時ファイルである。
・一時ファイルなので、正常であれば「CBS.log」の圧縮完了後削除されるはずであるが、圧縮処理で問題が発生すると、残存することがある。
・「CBS.log」のバックアップ用ログは「CbsPersist_**********.log」という名前で保存されるが、このログファイルのサイズが2GBを越えた場合、あるいはこのファイルが破損した場合等、ログファイルをもとに作成されるはずの「CbsPersist_**********.cab」の作成に失敗し、結果的に「C:\Windows\Temp フォルダー」に「cab_***_*」ファイルが削除できず残存する。
処置(あくまで対策としてではなく)は、一時ファイルである「cab_**_*」を削するだけでなく、以下の2つのファイルも削除する。
「C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_**********.log」
「C:\Windows\logs\CBS\CbsPersist_**********.cab」
「CbsPersist_**********.log」がなぜ2GB越えることがあるのか、あるいはファイルが破損することがあるのか、の原因についてはわかりませんでした。
これがわからないと、本当の意味の対策ができていないことになるので、もう少し調べる必要があります。
Wise Disk Cleanerは、使っていますか
8年前の記事なので、記憶が定かではありませんが、この記事の続編は無さそうです。
このマシンはWindows 8 だったと思うでので、「cab_***_**」というファイルが無数に存在していましたが、現在の Windows 10 でチェックしてみたところ、存在が確認できませんでした。
また、現在 Wise Disk Cleaner は使っておらず、Glary Utilities に変更しています。
蛇足ですが、cab ファイルで思い出したのですが、Windows 11 マシンに cab ファイルを使って更新プログラムをインストールしたことがあり、以下の記事で紹介していました。
https://blog.goo.ne.jp/hiros-pc/e/d976ccde6e105cadfd4bc2669a40b2d8
>蛇足ですが、cab ファイルで思い出したのですが、
本件の質問は..
>Microsoft、Windows 11のセットアップを改善する重要な動的アップデートKB5030326とKB5030327を公開 | ソフトアンテナ
https://softantenna.com/blog/windows-11-kb5030326-kb5030327/
から発展したことです。
W11 v22H2らにKB5030327を入れようとしたのですが、「.cab」ファイルでした。これが入れません。
ということで、ねっと検索したところ御紹介の記事に辿り着きました。それを拝読していて、この記事に飛んだという次第です。
ちなみにKB5030327は、自動更新されるとのことですが、さっぱりです。
別件ですが..遊んでみようかな..です。
>「Windows回復環境」(WinRE)の更新方法変更でエラー発生、Microsoftがアプデ失敗の原因を説明 - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1530933.html