私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows システムファイルに関する疑問。大量の不要ファイルがあることが判明、削除しました。

2015-05-17 02:32:52 | OS・ソフト
これがCドライブのディスク・クリーンアップ実施後の使用量です。



hiberfil.sys 等の隠しファイルも含め、全てのデータが見えるように設定してあるので、ざっと計算してみてもトータル60GB以下になるはずが、91.8GBも使われています。



これではどうしようもないので、ディスククリーンアップ用の専用ソフト「Wise Disk Cleaner」を使ってみました。



「Windows システム」 に 5089個、計39GB、もの不要ファイルが検出されたということでした。


一方、Windows フォルダーの容量を見てみると、



36.7GB使用されています。
Windowsフォルダーの占有容量は、インストールしてあるソフトにより多少のばらつきはありますが、通常20GB~30GB前後という経験値があるので、それから見ると数ギガバイト多めではありますが、39GBも不要なファイルがここにあるとは思えません。(ここに39GBの不要ファイルがあるとすると、トータルは60~70GBになっているはず。。。)

一体どこに39GBものデータが格納されているのか、ついにわからずじまいでしたが、「Wise Disk Cleaner」を使ってクリーニングしたところ、トータル52GBまで減らせることができ、ほぼ正常値に戻すことができました。

但し、Windows の「ディスクのクリーンアップ」で削除されない不要ファイルが、なんでこんなに大量に溜まってしまったのか、それがどこに格納されているのか(隠しファイルを見えるようにしても)は結局不明でした。

原因が不明では対策もできませんから、再発する可能性が非常に高いと思われるので、今後は頻繁にディスクの使用領域をチェクしていきます。

なにか判明したら、紹介します。
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4 コメント

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Unknown (Truth&Hope)
2015-05-17 10:14:43
どのようになっているのか分からないので、はっきりしたことは分かりませんが、"シンボリックリンク"が原因だと思います。
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貴重なご示唆、ありがとうございます。 (hiros-pc)
2015-05-17 15:33:39
「シンボリックリンク」については全く知識がなく、今勉強しています。まだ聞きかじり程度ですが、ファイル本体とは別のファイルが作られ(どうやってかは不明)それが溜まったということかもしれません。
一方、昨日Cドライブをチェックしたところ、数ギガものデータが増えており、Wise Dis kCleaner で調べると、C:\Windows\temp の下に「cab_***_*」といったファイルがたくさんできていることが判明。ファイルの拡張子を調べる前に削除してしまったので、次回拡張子を調べてみますが、cabinet file がどんどん増殖している可能性がでてきました。
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Unknown (Truth&Hope)
2015-05-23 10:04:54
シンボリックリンクは簡単に言えば、特定の場所から特定の場所を参照できるようにするためのものです。リンクすることによって、例えば"C:\Windows"にあるファイルを"C:\Program Files"にあるように見せかけることができます(表現は良くないですが)。こうすることで、"C:\Program Files"でも参照できるようになります。
参照しているだけなのでディスク上のサイズは変わりませんが、不要ファイル削除ソフトウェアなどでは別ファイルとしてサイズがカウントされているようです。これが理由でサイズが大きく見えます。
UNIX系のOSでも多く使用されているそうです。
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いつも、ありがとうございます。勉強になりました。 (hiros-pc)
2015-05-23 16:09:36
実態のない、位置情報を保管しているファイルなんですね。これに対し「ハードリンク」と呼ぶ、同じファイルに複数の名前を割り当てる機能もあることを知りました。
この場合、一つの名前のファイルを削除しても、本体は削除されず全ての名前を削除しないとファイル本体は残る、といういわばフェールセーフ機能があること、一方シンボリックリンクではリンクを残したまま(シンボリックリンク上ではファイルがある状態)でもファイル本体を削除できてしまう、というリスクがある(そのファイルにアクセスするとエラーが出て初めて気付く)こと、など学びました。
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