無線LANか、PLCにするか

「ＰＬＣ」　という３文字熟語で、私の頭にまず浮かぶのは、「プログラマブル・ロジカル・コントロール」です。
別名シーケンサーとも呼ばれていたかも。
工作機械等の各種アクチュエーターの動作シーケンス制御をかつてはリレーを使っていたのを（私が大学生
の３０年位前は実習でリレー回路を組んだものです）でソリッドステート化したものです。

前置きが長くなりましたが、ここで言う「ＰＬＣ」とは　「Power Line Communication」と言うそうです。

この２～３年でかなり普及してきたようで、価格も３千円くらいから入手できるようです。

早速ネットで情報収集。
I・O DATA　のPLC-ET/M　シリーズが人気のようです。

原理は電源線に信号を乗せるという、一見簡単そうに思えますが、ノイズの巣である電源線ですから技術的には
かなり高いレベルが必要ではないかと想像します。

また速度も最大190Mbps（理論値）ということで、決して早くはありませんし、実際に使用されいている方の書き込み
を見ると、結構繋がらないこともあるようです。

またメーカーの注意書きを見ると、電化製品にはノイズフィルターを推奨したり近傍の無線設備に影響を及ぼすこと
がある、とか結構煩そうです。

ということで、無線かＰＬＣか　本当に迷ってます。両方試して見ればよいのですが、そんな余裕はないし。

やっぱり、歴史があり性能も一段上の無線ＬＡＮ　が結論？　になりそうです。