私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

DIATONE DS-251 の修復(その1)

2018-04-24 01:32:10 | オーディオ
昨年、内部の吸音材を減らした時の記事は、以下を参照ください。

DS-251 の吸音材を減らしてみました。


この時は、ウーハーのエッジの重要性に気付かず、そこが劣化しているとは全く思いもしませんでした。


固くなったエッジを柔らかくする ”軟化剤" というものが市販されているようですが、それよりも自動車のブレーキフルードに含まれる ポリグリコールエーテル を塗布することで柔らかくできる、という事例を見たので、それを試してみることにしました。

たまたま手元に、10年くらい前に購入した日産純正ブレーキフルードがあったので、これを使うことにしました。

尚、もちろん メーカーが推奨する方法ではないので、真似をされる場合はあくまで自己責任でお願いします。

物置の奥にしまってあった 日産純正ブレーキフルード です。




ポリグリコールエーテル が 99% となっています。

これをまず、樹脂製のカップに取り分けます。(吸湿性が高いので、小分けにして使用した方が良さそうです。)




ウーハーの エッジ には 絵具用の刷毛を使って、少しづつ塗布していきます。



エッジ以外の コーン紙等 には塗布しないよう慎重に塗布します。

一周塗布した後、半日ほど置いてみたのですが、まだ少し硬く感じたので、もう一度塗布したところ、かなりいい感じ(ゴム風船を押したときの感じ)になりました。


その後、丸一日放置し、音を出してみました。

結果、低音にメリハリが出て、より自然な感じになりました。 


次は、外観を少しメンテしてみようと思います。。。 


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