

いよいよ始まりました

開会式前に会場設営ができたら練習ができて、北海道チームがまとまって練習をしていました。
息子はいつものメンバーではないのに、いつものようにニコニコしながら練習

そのニコニコが、開会式を終えると
顔色が青く、唇がカッサカサで目が細い

自分「なしたの?」
息子「なんか緊張する。。。」
自分「北海道以外の人がいる会場は初めてだからその緊張が1試合目なのか2試合目なのかどこでなくなるかも経験だから。なんだったら今日1日かけて緊張をなくすぐらいでいいよ」
息子「。。。うん。。。」
1グループ11名の選手がいて(そのうち高校生2名)10試合をする事となります。
ちなみに高校は専大北上高校さんです🏓
全国大会経験者が5名と岩手県の選手には肩書きがなくわかりませんが、どの選手も県大会で準決勝・決勝まで行くレベル。
最初は高校生と
自分「どのレベルでやります?」
高校生「えーっ!今の小学生強いから負けたくないです!」
自分「したら、様子みながら柔軟な試合をお願いします。」
初戦は7-11と4-11で負け。
2試合目岩手4年生に11-6と11-9で勝ち。まだ顔は青く唇はカサカサで負けた時と表情変わらず。
3試合目福島県ランキング3位の子と。ん?なんか息子の表情が戻った!なにやらこの選手と会話をしていたのか和んでます

4試合目宮城県学年別2位の選手 11-5と10-12と6-11で負け。1セットとってデュースを落とすと厳しいなぁ( ; ; )
5試合目青森の選手。試合展開からお父さんはうちの子は眼中にないのか1セット目はずっとスマホいじってたなぁ。
結果8-11と12-10と7-11で2セット目から息子のチカラでスマホを封印させた

6試合目岩手県の選手に11-3と10-12と11-7で勝利!この岩手のT君のキャラで完全に息子は自分らしくなりました。
息子はガチよりも試合中に独り言やリアクションがでかい選手が大好きで3セット目はアウンの呼吸でチャンスボールは強く打たずにお互いフェイントや珠の拾い合いになる謎試合。多分コーチや親に怒られるレベルだけど、この場でやれる二人の勇気!
福島の選手やT君のおかげで平常心になった息子。ただデメリットもあります。
それはイライラからくる無気力試合。
7試合目岩手県の選手に8-11と4-11で負け。メンタル改善が発動します。
自分「勝ち負けじゃないんだわ。負けて悔しいけど、今回のテーマは新しい環境で試合をして釧路に持ち帰った時にどう進化できるかだよ。いつもみたいにイライラして動き止まったら釧路で試合するのと変わんないだわ。全国大会に行った事ないのに、そういった選手と試合できるんだからラッキーぐらいに思わなきゃダメ」
8試合目は1番タイミングが悪い中でバチバチ打ち合う1つ学年が下の選手。息子は年下には絶対負けたくない。けどバチバチ系の年下がだいの苦手。メンタル改善中にこの選手は分岐点となりました。
結果11-7と10-12と11-7でなんとか勝利。お互い性格のタイプが近く自分よりの流れになると声をだして押されるとイライラする。
9試合目は秋田の選手


10試合目は実力のある高校生と。この試合はレベルに合わせてやってもらい楽しく終了しました。
2-11と7-11で結果3勝7敗。
そして福島と岩手のT君と8試合目の4年の子と仲良くなりました

技術も高まり交流も深めてなによりです

初日が終わり感じた事は、どの選手もよく拾う。そして左右に動かしたり、相手を崩す作業を入れつつ決め球のタイミングをはかる。
2日目はいったいどんな戦いになるのだろうか
