伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

花粉症シーズン本格化/公民館の嘱託化に意見聞く/モズやメジロ見た

2016年02月27日 | いわき市
 本格的な花粉症シーズンの到来です。

 昨日の朝、出かける前に自宅の中でしんぶん赤旗の領収書づくりをしていると、鼻水が多少でるな、と感じていました。

 準備完了、ドアを開けて外に出て車にカバンなどを積んでいると、目のゴロゴロ感と鼻のムズムズ感が増してきした。明らかに体内に備わった花粉センサーが危機感を伝えています。

 「これはやばい」と思いながら、マスクをかけて出発しました。予防が肝心です。

 そして今日。昨日よりもきつい。今になって目のゴロゴロ感に加えかゆみがでてきました。ゴシゴシやりたい、そんな欲求にかられます。目薬をさし何とか耐えなければ。鼻も少し詰まり気味かな。

 と思いながら、このブログを書いていると、6回連続でくしゃみがでました。鼻もズビズビです。

 この連続するくしゃみは、毎年、花粉症の深刻化を伝えるサインなのです。いよいよ来ました。花粉症の最盛期に向かおうという時期の訪れを感じさせたこの時期、何とかうまくやり過ごせるようがんばらなくちゃ、と思います。

 しんぶん赤旗を配達しながら遠野町内を回っている中で、公民館職員の嘱託化にいきどおりの声を聞きました。

 中心市街地ならともかく、遠野をはじめ中山間地で正規の職員を減らすことは、地域にとってはマイナスだというのです。

 お話しを聞きながら思いました。

 市教育委員会は、公民館の運営指針で、子どもたちや青年・市民の学びへの対応や、まちづくりへの貢献など、公民館活動の今後の展望を打ち出しました。

 そしてその一環で、市の正規職員は2年から3年で移動することから、5年程度継続して雇用でき、またサービスの向上につながることから嘱託職員の方が良いなどということから、公民館職員の嘱託化をすすめめています。

 ただ一方では、市には職員削減という方針の大枠があり、公民館職員の嘱託化も職員削減の一環の中ですすめられています。

 公民館の活動のあり方が主で、そのあり方を支えるために嘱託化がより良い方策というのなら良いのでしょうけれど、嘱託化が主となるようでは問題があります。

 ただこのことが市民的に共有されているのかというと、そうなっていないことに問題があるように思います。運営指針はあくまでも市教育委員会内部の方針書となっているのです。

 公民館職員の嘱託化は、今年度の3館で試行的に実施し、来年度は基幹公民館などに拡大される方向で準備がすすめられています。こうした公民館の改革は、公民館のあり方を市民的に議論しながら、その内容を共有し、公民館活動の改革をすすめるチャンスでもあります。市民的な共有がない中で、こうしてすすめられることには違和感を感じざるをえない。そんなことを考えました。

 また先だって開かれた小泉純一郎元首相の講演会を聞いて、「これからは、孫達の時代に良い社会を残すために、自分のこととして考えていきたい」とおっしゃる方もいました。

 小泉元首相は、首相時代に原発によるエネルギー政策をすすめたことを反省し、事故発生の危険性や使用済み核燃料処分の問題が解決しないことなどから、原発の廃炉を訴えました。これまでにない幅広い方が、こうした考え方を聞く機会を得られたことは貴重なことだったと思います。

 配達の途上で、モズをたびたび見かけました。





 そしてセキレイも。背中が灰色のハクセキレイ。次のセグロセキレイとそっくりですが、見分けるポイントは、目の下のほっぺたの部分。白いのがハクセキレイ、黒いのがセグロセキレイだとか。



 そしてこれがセグロセキレイ。ほっぺたが黒ですね。



 ホオジロもたくさん見かけました。名前の通り、ほっぺたが白い。



 そして、そろそろ咲くのか、咲かないのか、なんて思っていたのがミツマタです。和紙の原料になる植物繊維をとる木の一つで、遠野和紙が製造される遠野地区ではよく見かけます。実際には、遠野和紙にはコウゾが使われているのですげど・・。

 このミツマタに早くも花が開きはじめていました。根岸の街路のフラワーポットに植えられたミツマタはこんなに開花がすすんでいました。



 朝の散歩の時にはメジロがいました。3羽見かけたのですが、メジロはつがいで行動していることをよく見かけます。とすれば目につかない場所にあと1羽いたのかもしれません。



 散歩の途上にきょうも飛行機雲を引きながら空を行く航空機を見ました。昨日と違って、今日はいつものように高い空を飛んでいきました。先端が反り返った翼、2基のエンジン。ボーイング787のようですね。国内線でしょうかね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿