伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ドラマに涙しました。散歩では彩雲など見た。

2019年11月20日 | 
 ドラマは、東日本大震災を扱ったドラマだ。舞台は宮城県の、そう名取市閖上地区だろうか。いちご農家の一家が、たまたま上京していた長男1人を残して全員行方不明となった。一緒に東京に連れて行けと懇願した弟の願いを聞き届けなかった自分への後悔と、突然居なくなった家族を失った喪失感から抜け出せず、就職した東京の会社を辞め、故郷・宮城で運送業に就き、知り合った保育士と付き合いだしたものの、喪失感にとらわれ前にすすむことができない彼の前に、亡くなった家族が現われた。

 彼女と一緒に、津波で亡くなった家族や昔なじみの人たちと祭りの準備を進める。夕方までに帰らないと、現世に帰れないと焦り、みんなの前から姿を消した彼女を見つけた子どもたちが、「お別れの時にありがとうと言いたかったから」と話す言葉を聞いて、派日が暮れても祭りを一目見たいという彼女。子ども神輿を担ぎ、灯籠を携え、海辺に向かう子どもや近所の子どもたちにお別れの言葉を残し、現世に帰る長男と彼女。

 長男は、自分がやりたい仕事が見つかったと、父の生業で有り次男が後を継ぐことになっていたイチゴ栽培に取り組むことにした。

 どこに感動を覚えたのか。おそらく、喪失感の中に自分を浸していた長男が彼女と出会い、時間をかけて少しずつ前向きの自分を取り戻していったその姿にだったのだろう。長男と彼女の前に現われた家族と近所の人たちとの祭りの準備は、喪失感という呪縛から逃れる瞬間に、長男と彼女が一緒に見た夢だったのだろう。夢の中でわび、そして「前に進むことが僕らへの励まし」と長男を励ます弟。彼を支えてくれたと彼女に感謝する母。現実にはない思いだが、故人の一つひとつの思いが涙を誘った。

 主演の千葉雄大さんは宮城県多賀城市出身、ヒロインの土村芳さんは岩手県盛岡市出身、2人の結婚式で笑いをかました牧師等の教会スタッフのサンドウィッチマン・伊達みきおさんと富澤たけしさんはたしか宮城県出身、そして脚本の内館牧子さんは秋田県出身で、2006年に東北大学大学院修士課程修了をしている。それぞれの思いが深く交錯して作り上げられたドラマなのだろう。

 もう一度見ることができるだろうか。


 さて、朝、歩き始めたら、空に月が出ていた。



 朝陽で雲が焼けていた。



 山の端から陽が昇る頃、流れる雲が錦に染まった。彩雲だ。



 この雲、よく見ると右向きの犬が、伸ばした前足でまり遊びをしているように見える。

 ・・見えませんか?


 雲で思い出した。

 昨日の午後3時過ぎの空に浮かんだ巨大な雲塊。



 シーラカンスに見えませんか。


 さらに思い出した。先週土曜日、スパリゾートハワイアンズで、建設関係の研究集会があり、その帰り際、ハワイアンズで見た空だ。





 なかなか、いい感じと思いませんか。


 さあて、空を見上げていると、しょっちゅう航空機が空を横切る。

 結構、低空で飛ぶ飛行機があった。



 こんなに大きく写るということは、よっぽど低いのだろう。ゆっくりと空を横切った。

 ゆっくり飛ぶ飛行機は、だいたい貨物機だ。これはFlexport(フレックスポート)という米国の航空貨物会社のようだ。


 お腹が赤く塗装された航空機が飛んでいった。



 チェジェ航空、韓国の旅客会社のようだ。


 これはアトラスエアーの航空機。貨物機だ。




 これも貨物機。ポーラエアーカーゴ。




 同じく貨物機。UPS。




 スイス航空。




 イベリア航空。




 中国国際航空かな。




 エールフランス。




 ユナイテッド航空。




 日本航空。






 ANA。ボンバルディア・・プロペラ機と思う。




 こうして写真を並べてみたが、比べて見てよく分かった。

 高倍率ズームのコンパクトカメラと一眼レフで撮った写真と2種類の写真があるが、コンパクトは一眼レフの画質にはかなわないということだ。これからは、できるだけ、一眼レフの活用に熟達するようにがんばろうと思う。


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