民主党政権には反対の立場の株式日記のブログですが、様々な観点の意見が書かれているので、視野は広がると思います。株式日記の記事が正しいかどうかは、分かりませんが色々な観点の意見を知るのも大事なことかと思います。
<記事転載>
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株式日記
小沢スキャンダルで「かんぽの宿」疑惑がどっかに吹き飛んでしまいそうな雰囲気ですが、「かんぽの宿」では報道が消極的だったテレビ報道が小沢スキャンダルでは朝から晩まで、ネットでも時事ブログはどれも小沢スキャンダル一色だ。小沢代表を擁護する勢力と批判する勢力とがテレビやネットでしのぎを削っている。
「株式日記」では小沢スキャンダルを通じて、検察という官僚とマスコミと背後で操るアメリカ当局の体制を批判するスタンスですが、小沢民主党が政権をとったら日本はかなりやばい事になるという予感がします。アメリカと距離を置くのはいいとして、中国と北朝鮮とのしがらみで日本の金が中国の環境対策や北朝鮮の崩壊後の開発利権で使われて、その手数料が小沢政権に流れる仕組みがあるようだ。
平御幸氏のブログにもあるように、西松建設は戦前から朝鮮とのつながりが深く、鴨緑江の水豊ダムも西松建設が作ったものだということです。西松建設は金丸氏以来の献金実績があり小沢一郎がその利権を引き継いだ。金丸氏は北朝鮮利権のドンであり、当然小沢氏がその利権を引き継いでいる。自民党では二階大臣が引き受けている。
小沢民主党は福田自民党との大連立を模索してきましたが、それが潰されたのは民主と内部の抵抗であり、民主党内でも小沢代表はワンマンで浮いた存在となっている。だから旧社会党系の左派の勢力が小沢氏を支えているのでしょうが、前原前代表グループとは外交防衛政策で対立している。
小沢代表の第七艦隊発言や北朝鮮の拉致問題発言などではアメリカ当局を十分に神経を逆なでするものであり、ヒラリー長官との会談でも蔑ろにする態度は中国や北朝鮮への配慮によるものだろう。そこで東京地検が動いて、緒方元公安調査庁長官の事件がらみで押収した資料の中に朝鮮総連と西松建設と小沢氏との関係が浮かび上がってきて、今回の秘書逮捕に繋がったようだ。
だから今回のだから今回の小沢スキャンダルは単なる政治資金問題ではなく、朝鮮総連がからんだ北朝鮮利権の問題が芋ずる式に浮かび上がってくるものだろう。民主党は自民党が手を組まない団体の支持を取り付けて活動していますが、その中には韓国や北朝鮮との関係が深い団体も多い。万年野党でいるとどうしてもカルトじみた団体が支持団体に入り込んでくる。
東京地検が動いたのは、もし選挙で民主党が勝って小沢内閣が出来たら明らかに中国や北朝鮮との関係が深くなり、日米安保体制にもひびが入ると見た地検が危機感を持って動いたのだろう。検察は行政府の一機関だから「国策捜査」でないわけは無いのですが、政府は「国策捜査」を否定している。
その国策とは日米安保体制を崩さないという事であり、小沢民主党政権が出来れば明らかにアメリカとは距離を置く事になるだろう。その対極に位置するのが自民党の清和会であり親米派グループだ。日米安保体制を維持する以上は親米的な外交政策をとるのは当然ですが、あまりアメリカとべったりでいても冷戦時代ではないのだから、アメリカ政府も中国とのG2体制を模索する時代では、清和会はアメリカに梯子を外される恐れがある。
麻生内閣ではロシアとの関係改善を模索しているようですが、中川全大臣の父親の中川一郎はロシアとの人脈があり、息子の中川昭一もそれを引き継いでいるのかもしれない。小泉元総理などもロシアとの関係改善を模索しましたが途中で断念した。やはりアメリカサイドの妨害があるようだ。麻生総理もカラフトを始めて訪問するなど動いていますが、ナベツネの読売新聞がこれを快く思わず中川大臣を泥酔会見に陥れたようだ。
検察と読売新聞とCIAのトライアングルは田中角栄失脚でも見られましたが、田中内閣は中国との国交回復でアメリカの逆鱗に触れた。特に資源外交ではロックフェラーの利権を侵すものであり「国策捜査」で田中角栄は失脚した。そして田中角栄の流れを継承する小沢一郎も政権奪取目前で「国策捜査」が入った。
もし小沢民主党が政権を取って「国策捜査」の復讐が行われれば、今度は自民党議員が捜査の対象になるだろう。その懸念があるからアメリカ当局と検察が潰しにかかったのだ。アメリカみたいに適当に政権交代があって双方の不正を暴きあってくれればそれなりのメリットもあるのでしょうが、自民党の55年にわたる長期政権で日米の利権構造はめったな事では崩せない。
平御幸氏のブログでは中川潰しの内幕が書かれていますが、日本の御用新聞は読売や日本テレビの美人記者のことはいっさい書かない。G7の会議が終わったあとで慰労会と称して美人記者からワインを勧められれば誰でも飲むだろう。その中にハルシオンが入っていれば記者会見ではメロメロになってしまう。
日本の政治家はこのような謀略には無警戒であり簡単に謀略に嵌る。日本には防諜組織がないから工作員のやりたい放題であり、中国や北朝鮮に行けば簡単にハニートラップにかかってしまう。日本のマスコミはこのような事は絶対に書かない。ナベツネの読売新聞は中川大臣を潰して与謝野大臣を麻生総理の後継にしようとしているのでしょうが、小沢代表と与謝野大臣の関係は昔からあり、ナベツネは大連立をまたしても画策しているのだ。
今回の小沢スキャンダルによって民主党代表を辞任すれば大連立の芽は無くなるのであり、アメリカ当局は何としても中国や北朝鮮の勢力が政権内に入り込むことは防ぐだろう。中川大臣辞任にしても小沢スキャンダルにしてもアメリカに逆らう事は許さないとする一環なのでしょう。それに対して「かんぽの宿」疑惑に対しては検察は動くのだろうか?
検察の「国策捜査」は止むを得ないにしても、日本の国益になる捜査をすべきなのであり、北朝鮮との関係の深い小沢代表を陥れるなら、「かんぽの宿」で関与していると思われる小泉・竹中一派を捜査すべきだ。郵政が持つ340兆円の運用資金はアメリカが喉から手が出るほど欲しがっている。ところが日本のマスコミは小沢スキャンダルで覆い隠してしまうのだろうか?
このままでは日本も、韓国や台湾のように米中に挟撃されて戦場となって独立が脅かされる事になるだろう。台湾も台湾独立の芽がアメリカによって潰されて弄ばれている。韓国もアメリカ軍の撤退によって緊張が高まっており米中の代理戦争が朝鮮半島で起きるかもしれない。この状態を放置していれば日本も、韓国や台湾のように米中挟撃にあってボロボロにされてしまうだろう。
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●株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora
<記事転載>
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株式日記
小沢スキャンダルで「かんぽの宿」疑惑がどっかに吹き飛んでしまいそうな雰囲気ですが、「かんぽの宿」では報道が消極的だったテレビ報道が小沢スキャンダルでは朝から晩まで、ネットでも時事ブログはどれも小沢スキャンダル一色だ。小沢代表を擁護する勢力と批判する勢力とがテレビやネットでしのぎを削っている。
「株式日記」では小沢スキャンダルを通じて、検察という官僚とマスコミと背後で操るアメリカ当局の体制を批判するスタンスですが、小沢民主党が政権をとったら日本はかなりやばい事になるという予感がします。アメリカと距離を置くのはいいとして、中国と北朝鮮とのしがらみで日本の金が中国の環境対策や北朝鮮の崩壊後の開発利権で使われて、その手数料が小沢政権に流れる仕組みがあるようだ。
平御幸氏のブログにもあるように、西松建設は戦前から朝鮮とのつながりが深く、鴨緑江の水豊ダムも西松建設が作ったものだということです。西松建設は金丸氏以来の献金実績があり小沢一郎がその利権を引き継いだ。金丸氏は北朝鮮利権のドンであり、当然小沢氏がその利権を引き継いでいる。自民党では二階大臣が引き受けている。
小沢民主党は福田自民党との大連立を模索してきましたが、それが潰されたのは民主と内部の抵抗であり、民主党内でも小沢代表はワンマンで浮いた存在となっている。だから旧社会党系の左派の勢力が小沢氏を支えているのでしょうが、前原前代表グループとは外交防衛政策で対立している。
小沢代表の第七艦隊発言や北朝鮮の拉致問題発言などではアメリカ当局を十分に神経を逆なでするものであり、ヒラリー長官との会談でも蔑ろにする態度は中国や北朝鮮への配慮によるものだろう。そこで東京地検が動いて、緒方元公安調査庁長官の事件がらみで押収した資料の中に朝鮮総連と西松建設と小沢氏との関係が浮かび上がってきて、今回の秘書逮捕に繋がったようだ。
だから今回のだから今回の小沢スキャンダルは単なる政治資金問題ではなく、朝鮮総連がからんだ北朝鮮利権の問題が芋ずる式に浮かび上がってくるものだろう。民主党は自民党が手を組まない団体の支持を取り付けて活動していますが、その中には韓国や北朝鮮との関係が深い団体も多い。万年野党でいるとどうしてもカルトじみた団体が支持団体に入り込んでくる。
東京地検が動いたのは、もし選挙で民主党が勝って小沢内閣が出来たら明らかに中国や北朝鮮との関係が深くなり、日米安保体制にもひびが入ると見た地検が危機感を持って動いたのだろう。検察は行政府の一機関だから「国策捜査」でないわけは無いのですが、政府は「国策捜査」を否定している。
その国策とは日米安保体制を崩さないという事であり、小沢民主党政権が出来れば明らかにアメリカとは距離を置く事になるだろう。その対極に位置するのが自民党の清和会であり親米派グループだ。日米安保体制を維持する以上は親米的な外交政策をとるのは当然ですが、あまりアメリカとべったりでいても冷戦時代ではないのだから、アメリカ政府も中国とのG2体制を模索する時代では、清和会はアメリカに梯子を外される恐れがある。
麻生内閣ではロシアとの関係改善を模索しているようですが、中川全大臣の父親の中川一郎はロシアとの人脈があり、息子の中川昭一もそれを引き継いでいるのかもしれない。小泉元総理などもロシアとの関係改善を模索しましたが途中で断念した。やはりアメリカサイドの妨害があるようだ。麻生総理もカラフトを始めて訪問するなど動いていますが、ナベツネの読売新聞がこれを快く思わず中川大臣を泥酔会見に陥れたようだ。
検察と読売新聞とCIAのトライアングルは田中角栄失脚でも見られましたが、田中内閣は中国との国交回復でアメリカの逆鱗に触れた。特に資源外交ではロックフェラーの利権を侵すものであり「国策捜査」で田中角栄は失脚した。そして田中角栄の流れを継承する小沢一郎も政権奪取目前で「国策捜査」が入った。
もし小沢民主党が政権を取って「国策捜査」の復讐が行われれば、今度は自民党議員が捜査の対象になるだろう。その懸念があるからアメリカ当局と検察が潰しにかかったのだ。アメリカみたいに適当に政権交代があって双方の不正を暴きあってくれればそれなりのメリットもあるのでしょうが、自民党の55年にわたる長期政権で日米の利権構造はめったな事では崩せない。
平御幸氏のブログでは中川潰しの内幕が書かれていますが、日本の御用新聞は読売や日本テレビの美人記者のことはいっさい書かない。G7の会議が終わったあとで慰労会と称して美人記者からワインを勧められれば誰でも飲むだろう。その中にハルシオンが入っていれば記者会見ではメロメロになってしまう。
日本の政治家はこのような謀略には無警戒であり簡単に謀略に嵌る。日本には防諜組織がないから工作員のやりたい放題であり、中国や北朝鮮に行けば簡単にハニートラップにかかってしまう。日本のマスコミはこのような事は絶対に書かない。ナベツネの読売新聞は中川大臣を潰して与謝野大臣を麻生総理の後継にしようとしているのでしょうが、小沢代表と与謝野大臣の関係は昔からあり、ナベツネは大連立をまたしても画策しているのだ。
今回の小沢スキャンダルによって民主党代表を辞任すれば大連立の芽は無くなるのであり、アメリカ当局は何としても中国や北朝鮮の勢力が政権内に入り込むことは防ぐだろう。中川大臣辞任にしても小沢スキャンダルにしてもアメリカに逆らう事は許さないとする一環なのでしょう。それに対して「かんぽの宿」疑惑に対しては検察は動くのだろうか?
検察の「国策捜査」は止むを得ないにしても、日本の国益になる捜査をすべきなのであり、北朝鮮との関係の深い小沢代表を陥れるなら、「かんぽの宿」で関与していると思われる小泉・竹中一派を捜査すべきだ。郵政が持つ340兆円の運用資金はアメリカが喉から手が出るほど欲しがっている。ところが日本のマスコミは小沢スキャンダルで覆い隠してしまうのだろうか?
このままでは日本も、韓国や台湾のように米中に挟撃されて戦場となって独立が脅かされる事になるだろう。台湾も台湾独立の芽がアメリカによって潰されて弄ばれている。韓国もアメリカ軍の撤退によって緊張が高まっており米中の代理戦争が朝鮮半島で起きるかもしれない。この状態を放置していれば日本も、韓国や台湾のように米中挟撃にあってボロボロにされてしまうだろう。
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●株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora