先日の記事の大下伸悦氏や1日2食健康法が言われるように、人間は1日2食が健康の秘訣のようです。日月神示でも、1日2食が神の臣民の食事だと言ってますが、その量についてびっくりなことを言っている著書があります。
人の食事の量は、1日1000キロカロリーがベストだという意見です。1000キロカロリーは少なすぎだと思いますので、私はやりませんが、いろいろな意見があるものです。
<少食健康法>
『■少食は四百兆の人体細胞へも愛の行為となる
少食によって完全に消化吸収された各種の栄養素が、四百兆ともいわれる人体細胞に供給されることにより、それぞれの細胞組織は生き生きと働き、百パーセントその生命力を発揮することができるでしょう。
ところがもし、過食してしまい、おびただしい栄養物が体内に吸収されると、各臓器はこれらの剰余栄養物の処理に追われて過労に陥ってしまいます。その結果、外へ向かって発揮されるべき生命力を、過剰栄養分の処理に使わなければならなくなり、大変なマイナスとなってしまいます。
それでもなお完全に処理できず、血液は汚濁されたまま循環し、全身の細胞にそれが供給されるのですから、各細胞にとっては実に迷惑なことになります。こんな無慈悲な行為はありません。
ですから、少食によって全身の細胞に清浄な血液を供給してやり、各細胞に本来の働きをフルに発揮できるようにしてやることが立派な愛の行為であると思います。
■常識をくつがえす少食の実際
私はこの四十年、食事療法の研究に没頭してまいりましたが、その中で、食事の質の問題もさることながら、量の問題について、実にいろいろな苦労をしてきました。いったい私たちは、1日にどれだけ食べたらよいのかという問題であります。(略)
「現代栄養学」に大きな誤りがあることを私の体験から、また数多くの臨床例から知ったからこそ悩んできたわけです。そして、だんだんと研究を進めるにつれてわかってきたことは、腹八分ではまだ過食ではないかということです。健康法として人におすすめしたいのはむしろ腹七分、腹六分が理想ではないかという、実に厳しい量に落ち着いてまいりました。
具体的な量として申し上げると、1日千カロリーそこそこの少食ということになるでしょう。
■病気のおかげ
病気をすることは、考えようによってはありがたいものである。病気をすると自分より不幸なものはないと思いがちであるが、考えてみれば病気をしたおかげで、今まで分からなかった感謝の気持ちや健康というものへの本当のあり方というものも分からせてもらえる。その意味では、若いときに大きな病気を与えられた方が、かえっていいのではないかと考える。
■自然治癒力~病気は本人が治すもの
ガンジーも次のように述べているが、東洋的な医学観として甲田氏とも共通しており、興味深い。
「ごくささいな病気をしても医者のところに行くのが習慣になっています。普通の医者が間に合わないところでは、ニセ医者に相談しています。医療がなければ病気は治らないものだという致命的な妄想にとりつかれて苦労しています。これが人類に対して、他のどんな悪よりも大きな悪影響を及ぼしてきたのです」
「もちろん、病気になれば治療しなくてはなりません。しかし、医学が治すものではないのです。薬は無用であるばかりでなく、時には害になるものです。病人が薬を飲むのは、家の中にごみがいっぱいになっても掃除をせずに、ただ被い隠してしまおうとするようなもので馬鹿げたことなのです。被い隠せば隠すほど、ごみは腐敗していきます。人体についても同じでしょう。病気や不調はからだのどこかに汚物が蓄積していることを知らせる自然からの警告なのです。そして、医薬の手を借りてその汚物を被い隠すのではなく、自然の働きに任せて汚物を除去するのが知恵というものでしょう。医薬に頼るということは、自然の働きを二重に困難にしていることなります」 』 杉尾敏明氏著
これに対して、ダイエットする場合でも、男性1600キロカロリー、女性1400キロカロリーは最低必要だと言っているサイトもあります。
<記事転載>
---------------------
『食事量は無理なく減らそう』
食事でポイントになるのは、一日の摂取エネルギーをどれくらいにするかです。
青年男女で、中くらいの労働・運動をする人の場合、日常生活で必要なエネルギーは、体重1kg当たり30~35キロカロリーとされています。減量するためには、標準体重 X 25キロカロリーくらいに設定するとよいでしょう。
※ 標準体重(kg) = (身長・m)の2乗 X 22
しかし、計算で得られた数値が1200キロカロリー以下になると、長期間続けることは困難です。最低でも成人の男性なら1600キロカロリー、女性なら1400キロカロリーはとるようにしましょう。
若い女性の中にはスリムな体型にあこがれて、摂取エネルギーを1000キロカロリーぐらいまで減らしてしまう人がいますが、これでは栄養不足を起こしかねません。とくにカルシウムなどのミネラルが不足しやすくなるため、若い年代から骨粗鬆症になったり、その予備軍となる恐れがあります。体重が標準の範囲なら、脂肪のとりすぎを控える、野菜を十分にとるなど、食生活の改善に重点を置きましょう。
無理なダイエット後は、反動で太りやすくなります。そして、またダイエットを始めるということを繰り返すと、体重が激しく増減するウエイト・サイクリングに陥ります。ウエイト・サイクリングは高脂血症、心臓病などの生活習慣病を引き起こしやすく、肥満よりも危険といわれています。
ダイエット中の食事のポイントは、量を減らした中で、たんぱく質、糖質、脂質をはじめ、ビタミン、ミネラルも、バランスよくとることです。
食事のとり方も重要です。米国の実験では、3000キロカロリーの食事を朝1回とった群と、2000キロカロリーの食事を夜1回とった群を比較したところ、夜にとった群はカロリーが少ないにもかかわらず体重が増えたのに対し、朝とった群は体重が変わらないか、むしろ減っていたことがわかりました。
このことは、朝食を抜いて、夜にその分をまとめ食いするような食生活は、たとえカロリーを抑えても、ダイエットにならないことを示しています。
1日3回、夜は少なめの食事を心がけましょう。
--------------------------
●ダイエット「食事は無理なく減らそう」
http://www.yutopia.or.jp/~takataya/d-tokushyu-2.htm
人の食事の量は、1日1000キロカロリーがベストだという意見です。1000キロカロリーは少なすぎだと思いますので、私はやりませんが、いろいろな意見があるものです。
<少食健康法>
『■少食は四百兆の人体細胞へも愛の行為となる
少食によって完全に消化吸収された各種の栄養素が、四百兆ともいわれる人体細胞に供給されることにより、それぞれの細胞組織は生き生きと働き、百パーセントその生命力を発揮することができるでしょう。
ところがもし、過食してしまい、おびただしい栄養物が体内に吸収されると、各臓器はこれらの剰余栄養物の処理に追われて過労に陥ってしまいます。その結果、外へ向かって発揮されるべき生命力を、過剰栄養分の処理に使わなければならなくなり、大変なマイナスとなってしまいます。
それでもなお完全に処理できず、血液は汚濁されたまま循環し、全身の細胞にそれが供給されるのですから、各細胞にとっては実に迷惑なことになります。こんな無慈悲な行為はありません。
ですから、少食によって全身の細胞に清浄な血液を供給してやり、各細胞に本来の働きをフルに発揮できるようにしてやることが立派な愛の行為であると思います。
■常識をくつがえす少食の実際
私はこの四十年、食事療法の研究に没頭してまいりましたが、その中で、食事の質の問題もさることながら、量の問題について、実にいろいろな苦労をしてきました。いったい私たちは、1日にどれだけ食べたらよいのかという問題であります。(略)
「現代栄養学」に大きな誤りがあることを私の体験から、また数多くの臨床例から知ったからこそ悩んできたわけです。そして、だんだんと研究を進めるにつれてわかってきたことは、腹八分ではまだ過食ではないかということです。健康法として人におすすめしたいのはむしろ腹七分、腹六分が理想ではないかという、実に厳しい量に落ち着いてまいりました。
具体的な量として申し上げると、1日千カロリーそこそこの少食ということになるでしょう。
■病気のおかげ
病気をすることは、考えようによってはありがたいものである。病気をすると自分より不幸なものはないと思いがちであるが、考えてみれば病気をしたおかげで、今まで分からなかった感謝の気持ちや健康というものへの本当のあり方というものも分からせてもらえる。その意味では、若いときに大きな病気を与えられた方が、かえっていいのではないかと考える。
■自然治癒力~病気は本人が治すもの
ガンジーも次のように述べているが、東洋的な医学観として甲田氏とも共通しており、興味深い。
「ごくささいな病気をしても医者のところに行くのが習慣になっています。普通の医者が間に合わないところでは、ニセ医者に相談しています。医療がなければ病気は治らないものだという致命的な妄想にとりつかれて苦労しています。これが人類に対して、他のどんな悪よりも大きな悪影響を及ぼしてきたのです」
「もちろん、病気になれば治療しなくてはなりません。しかし、医学が治すものではないのです。薬は無用であるばかりでなく、時には害になるものです。病人が薬を飲むのは、家の中にごみがいっぱいになっても掃除をせずに、ただ被い隠してしまおうとするようなもので馬鹿げたことなのです。被い隠せば隠すほど、ごみは腐敗していきます。人体についても同じでしょう。病気や不調はからだのどこかに汚物が蓄積していることを知らせる自然からの警告なのです。そして、医薬の手を借りてその汚物を被い隠すのではなく、自然の働きに任せて汚物を除去するのが知恵というものでしょう。医薬に頼るということは、自然の働きを二重に困難にしていることなります」 』 杉尾敏明氏著
これに対して、ダイエットする場合でも、男性1600キロカロリー、女性1400キロカロリーは最低必要だと言っているサイトもあります。
<記事転載>
---------------------
『食事量は無理なく減らそう』
食事でポイントになるのは、一日の摂取エネルギーをどれくらいにするかです。
青年男女で、中くらいの労働・運動をする人の場合、日常生活で必要なエネルギーは、体重1kg当たり30~35キロカロリーとされています。減量するためには、標準体重 X 25キロカロリーくらいに設定するとよいでしょう。
※ 標準体重(kg) = (身長・m)の2乗 X 22
しかし、計算で得られた数値が1200キロカロリー以下になると、長期間続けることは困難です。最低でも成人の男性なら1600キロカロリー、女性なら1400キロカロリーはとるようにしましょう。
若い女性の中にはスリムな体型にあこがれて、摂取エネルギーを1000キロカロリーぐらいまで減らしてしまう人がいますが、これでは栄養不足を起こしかねません。とくにカルシウムなどのミネラルが不足しやすくなるため、若い年代から骨粗鬆症になったり、その予備軍となる恐れがあります。体重が標準の範囲なら、脂肪のとりすぎを控える、野菜を十分にとるなど、食生活の改善に重点を置きましょう。
無理なダイエット後は、反動で太りやすくなります。そして、またダイエットを始めるということを繰り返すと、体重が激しく増減するウエイト・サイクリングに陥ります。ウエイト・サイクリングは高脂血症、心臓病などの生活習慣病を引き起こしやすく、肥満よりも危険といわれています。
ダイエット中の食事のポイントは、量を減らした中で、たんぱく質、糖質、脂質をはじめ、ビタミン、ミネラルも、バランスよくとることです。
食事のとり方も重要です。米国の実験では、3000キロカロリーの食事を朝1回とった群と、2000キロカロリーの食事を夜1回とった群を比較したところ、夜にとった群はカロリーが少ないにもかかわらず体重が増えたのに対し、朝とった群は体重が変わらないか、むしろ減っていたことがわかりました。
このことは、朝食を抜いて、夜にその分をまとめ食いするような食生活は、たとえカロリーを抑えても、ダイエットにならないことを示しています。
1日3回、夜は少なめの食事を心がけましょう。
--------------------------
●ダイエット「食事は無理なく減らそう」
http://www.yutopia.or.jp/~takataya/d-tokushyu-2.htm