「民主党政権は一年以内に空中分解するか？」 ベンジャミン・フルフォード氏

　＜記事転載＞
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　「民主党政権は一年以内に空中分解するか？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベンジャミン・フルフォード


　日本の銀行を一時期閉鎖するなど新しい金融システムを発表しない限り、民主党政権は一年以内に空中分解する可能性が高い。多くの有権者が過剰な期待を民主党政権に寄せているが、日本の財政事情や人口構成を考えると、中途半端な改革では日本は良くならない。逆に状態は一気に悪化するだろう。日本の政府は数年前から実質倒産しているので、国家借金問題を一度整理しなければならない。そうしなければ相変わらず日本の税収の半分以上が借金返済に充てられる。そんな借金漬けの状態では大胆な改革や気前の良い政策は無理だ。つまり民主党政府は明治維新並みの改革をしなければならない。その第一歩は、やはり新しい金融システムの発表だ。その場合必ず金融機関の多くは一時期閉鎖される。もし銀行口座に預金保険が保証する１千万円以上のお金があれば、その一部が銀行閉鎖以降なくなる可能性は高い。

新しい金融システムの発表がなければ、民主党政権の後右寄り愛国政府が誕生するだろう。

　＜転載終わり＞
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　フルフォード氏は、日本は既に倒産していると表現されていますが、国債の利息だけでも膨大な額を支払っているので、実質倒産と言われているのだと思います。
更に毎年50兆円もの借金を重ねているわけですので、いずれにしても一度清算する必要があると思います。

　チャラにするのはそう簡単には行きませんが、フルフォード氏が言われるように、明治維新並みの革命が必要になると思います。その革命は徳政令を含むものにならざるを得ないと思いますが、簡単には納得できない層からの激しい抵抗があることでしょう。

　その舵取りをこれから民主党がやるわけですが、多くの反対デモや集会があると思います。日本人ですから、暴動は起こさないとは思いますが、60年安保や70年安保闘争並みの激しいデモは起こると思います。

　職はなく失業者があふれ、ハイパーインフレで一握りの米にも泣くこともあると思います。そんな状況を打破できる政治家は、並外れた丹力の持ち主でなければ成し得ません。副島隆彦氏なら、それは小沢一郎氏しかいないと言われると思います。私もそうであって欲しいと思います。また、鳩山氏や岡田氏、菅氏の力も必要でしょう。ただ、一人の政治家の力だけでは、革命は成し遂げられるものではありませんので、有意の人が中心となり、その革命を支持し、推し進めていくことが必要だと思います。その平成維新を成就するために、自分も少しでもお役に立ちたいと思っています。


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