桑原あい 響楽 クラシックホールの陣 2016 夏の陣
7月12日(火)東京オペラシティ リサイタルホール
ライヴを聴くのは3回目、12月の弦楽器奏者たちとの興味深い組み合わせ(サントリー小ホール)、2月のトリオ(新宿ピットイン)
に続く今回はソロである。
今回もなかなか楽しかったトークによれば、14歳でエレクトーンからピアノに替えて以来、ソロでやることへの志向は強かったようだ。
先ず第一曲の瑞々しい始まり、あたかもドビュッシーのようで、音がきれいなのに驚く。そしてその後にスケールの大きな音響や激しいパッセージが入ってきても、響き全体のバランスが取れていて、ポリフォニックな面がよく聴き取れる。
以下のセットリスト(休憩なし)も興味が途絶えないもの。
Take the "A"train とMy funny valentine のこれまでほかでは聴いたことのないスケール感、見事。
そしてその中で、ウェストサイドメドレーというのか Somewhere/Tonightがなかなかいい。世代を超えてというか、、、
The Back、彼女の思い入れに応じて、練れてきたというか、ますます進んできたというか、、、
途中でピアノに替えたエレクトーン、彼女が言っているように一人オーケストラにもなるのだが、今回こうして聴くと、ソロですべてやればやるほど、おそらくエレクトーンで培われた作曲能力が効いているのではないだろうか。
あれだけ行ったクラシックのピアノリサイタルも多分ここ20年くらい御無沙汰で、こういう形でピアノの良さ、楽しさが味わえるとは思ってもみなかった。感謝!
セットリスト
How my hear sings(Earl Zindars)
Somewhere/Tonight(Leonard Bernstein)
Loro(Egbert Gismonti)
Loveletters(Ai Kuwabara)
Take the"A"train(Duke Ellington)
Home(Michel Petrucciani)
My funny valentine(Richard Rodgers)
The Back(Ai Kuwabara)
即興1
enc.
Billies's bounce(Chrlie Parker)
Here there and everywhere(John Lennon/Paul McCartney)
7月12日(火)東京オペラシティ リサイタルホール
ライヴを聴くのは3回目、12月の弦楽器奏者たちとの興味深い組み合わせ(サントリー小ホール)、2月のトリオ(新宿ピットイン)
に続く今回はソロである。
今回もなかなか楽しかったトークによれば、14歳でエレクトーンからピアノに替えて以来、ソロでやることへの志向は強かったようだ。
先ず第一曲の瑞々しい始まり、あたかもドビュッシーのようで、音がきれいなのに驚く。そしてその後にスケールの大きな音響や激しいパッセージが入ってきても、響き全体のバランスが取れていて、ポリフォニックな面がよく聴き取れる。
以下のセットリスト(休憩なし)も興味が途絶えないもの。
Take the "A"train とMy funny valentine のこれまでほかでは聴いたことのないスケール感、見事。
そしてその中で、ウェストサイドメドレーというのか Somewhere/Tonightがなかなかいい。世代を超えてというか、、、
The Back、彼女の思い入れに応じて、練れてきたというか、ますます進んできたというか、、、
途中でピアノに替えたエレクトーン、彼女が言っているように一人オーケストラにもなるのだが、今回こうして聴くと、ソロですべてやればやるほど、おそらくエレクトーンで培われた作曲能力が効いているのではないだろうか。
あれだけ行ったクラシックのピアノリサイタルも多分ここ20年くらい御無沙汰で、こういう形でピアノの良さ、楽しさが味わえるとは思ってもみなかった。感謝!
セットリスト
How my hear sings(Earl Zindars)
Somewhere/Tonight(Leonard Bernstein)
Loro(Egbert Gismonti)
Loveletters(Ai Kuwabara)
Take the"A"train(Duke Ellington)
Home(Michel Petrucciani)
My funny valentine(Richard Rodgers)
The Back(Ai Kuwabara)
即興1
enc.
Billies's bounce(Chrlie Parker)
Here there and everywhere(John Lennon/Paul McCartney)