ルート・ブリュック 蝶の軌跡2019年4月27日(土)- 6月16日(日) 東京ステーションギャラリー
ルート・ブリュック(1916-1999)は名窯アラビア(フィンランド)の専属アーティストを50年続けた人で、今回はその後晩年までの彼女の作品群が集められた日本初の個展だそうだ。
名前をきくのも初めてだが、こうして陶板を中心とした作品を見ていくと、フィンランド陶器の奥にあるデザインの世界に、少し分け入ることが出来るように思われる。
タイトルにある蝶はかなり写実に近い形に、鮮やかな色彩で、ここで一つの特徴と魅力が打ち出されている。興味深いのは鳥のシリーズで、他の西欧に見られる観察する人の人間性を垣間見ることが出来ない、むしろそれを排除した、人間には理解しがたい生き物という感じがあり、こういう距離がおかれた対象とその表現は発見だった。
こういうヴィジュアルな表現はついシベリウスの音楽と共通点があるように感じてしまうが、本当に何かあるんだろうか。
帰宅してからもしやと思い、あるコーヒーカップの裏を見たら「アラビア」とあった。やはりここはフィンランド陶器の代表なのだろう。
ルート・ブリュック(1916-1999)は名窯アラビア(フィンランド)の専属アーティストを50年続けた人で、今回はその後晩年までの彼女の作品群が集められた日本初の個展だそうだ。
名前をきくのも初めてだが、こうして陶板を中心とした作品を見ていくと、フィンランド陶器の奥にあるデザインの世界に、少し分け入ることが出来るように思われる。
タイトルにある蝶はかなり写実に近い形に、鮮やかな色彩で、ここで一つの特徴と魅力が打ち出されている。興味深いのは鳥のシリーズで、他の西欧に見られる観察する人の人間性を垣間見ることが出来ない、むしろそれを排除した、人間には理解しがたい生き物という感じがあり、こういう距離がおかれた対象とその表現は発見だった。
こういうヴィジュアルな表現はついシベリウスの音楽と共通点があるように感じてしまうが、本当に何かあるんだろうか。
帰宅してからもしやと思い、あるコーヒーカップの裏を見たら「アラビア」とあった。やはりここはフィンランド陶器の代表なのだろう。