嬉しかったこと
先日、山形県の陸上競技大会があって、審判ボランティア業務をしてきたんです。
その中で、
「WBGT(暑さ指数)計測してもらっていいか?」
と言われました。
先月の大会では、そういう要請がなかったんだけど、さすがに今回は来ましたね。
この気温と湿度の中だったら、当然計測し、公表すべきでしょう。
「もちろん、測りますよ!」
何と言っても、この計測と公表と注意喚起を始めたのは山形市陸協。
5月の大会から実施している。
今までの『常識』には、なかった視点だ。
ただ、自分たちがこれまでに踏襲してきた『常識』が通用しなくなってきているという『現実』を、真摯に受け止めて、冷静に行動しないと取り返しのつかないことが起こってしまう。
この辺の危機意識は、人任せではなく、一人一人が持つ必要がある。
特に、組織が大きいほど動きが鈍くなる危険があるから、勇気をもって立場の垣根など乗り越えて考えを発信出来ればいい。そうして、そういう小さな声を受け止められる組織は、前進していけるのだと思う。
マタギも、思い切って声を出してみたところ、受け入れられてここまで来た。
ようやく県陸協でも、危機感を共有してくれたようだ。
『県』まで同調してくれれば、県内全域に広がる日も、そう遠くないだろう。
何と言っても、選手の健康と安全があっての競技会。
安全が確保された中で選手たちの夢が実現できるように応援していきたい。
で、これだけみんなにアピールして、注意喚起を促して、自分でも気を付けたつもりだったのに、帰宅してから具合が悪い。
とにかくだるい。 食欲が湧かない。 おまけに節々が痛い。
これって、熱中症じゃないの?
ミイラ取りがミイラになるってこのことか?
振り返ってみると、マタギよりも年寄りの審判の先生たちに気を遣って、補助員の中学生の可愛い女の子たちに囲まれながら(いいかっこして)一日働いているうちに、無理がかかったんだよね。
あ~あ。
情けない話だけど、帰宅してから翌朝まで殆ど休み続けたら、ようやく少し身体が動くようになってきた。
ランチぐらいは作りますかって、いよいよ本題なんですけど、なんだか書きたいことを書き切った気がするので、あっさり行きますね。
作ったのは、夏野菜の冷製パスタです。
最近多いパターンなんですけど、家族が留守にしている時間帯に作ってしまいました。
・トマトを湯剥きして8等分
・キュウリとトウモロコシとシソにツナ缶を混ぜて
・マヨと醤油とコショウを適量
一応イタリア料理だからオリーブオイルで弛めて、塩で味を調節。
・パスタが茹で上がったら冷水で締めてトッピング
具材を絡めながら戴くと美味しいんですよ。
はあ~、ご馳走様でした!
これで、昨日の疲れも熱中症も吹き飛んだぜ。
やっぱり、年寄りは無理をせずに暮らしましょう。
いい教訓になりました。