日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

『ヨーガ・スートラ』はその言葉ゆえに力がある!

2014年07月04日 22時51分25秒 | 思うがままに
   

こんばんは。
6月28日『ヨーガの四季67号』『記念号Vol3』が発売になりました。

もの凄い売れゆきに驚きを隠しきれません。何と3~4日で『ヨーガの四季67号』は4,500部を超え『記念号Vol3』も2,300部を超えているのです。

ヨーガ・スートラの第3章は、私たちが一番興味深いものかもしれません。何故ならばヨーガ修練の副産物が述べられているからです。それもヨーガの主産物が「無上の幸福であり、永遠の平安」である大前提での副産物です。

『ヨーガ・スートラ』は必ずしも第1章から読まなくてはならないものではないと思います。

たとえば、朝の連続ドラマ「花子とアン」。

6月19日の豊道先生のブログを拝見してから私はハマってしまいました。

はじめは全然興味がなかったのですが、村岡花子さんと豊道先生のご縁あってこそホームヨーガが日本中で活動できていたことを知り興味を持ったのです。

途中から見始めた「花子とアン」ですが、ちゃんと楽しめます。
私は、6月22日に神谷立子さんからいただいたコメントで益々興味を覚え、行き着いたのはブラウニングの詩集。興味というのはちょっとしたきっかけで大きく広がるものですね。

『ヨーガ・スートラ』だってそうです。食べず嫌いになっていたとしたら本当にモッタイナイことです。
興味が出たところから学習すれば良いと思います。

驚くべき奇跡は言葉の力にある

私が、まえがきに書かせていただいたタイトルです。

そして…

それをさらに自分のものにするには、豊道先生がこだわる復誦(ふくしょう)に大いなる秘訣があります。

『ヨーガ・スートラ』をはじめて唱えるとき、私たちは恐る恐る声を出します。しかし、その日常では味わえない不思議な響きに無我夢中になり、ほとんどの方がおっしゃいます。

「こんなに集中したのははじめて!」…と。

教典の文字の言葉を目で追い、脳で情報処理をして口から出力し、自分の声が耳から入力されます。離れた場所にある脳の領域を同時に刺激する。しかもそれぞれの領域のはたらきがバラバラではなくお互いに連動している…とか。

しかも繰り返すことによって私たちに大きな変化をもたらす…


もうやるっきゃない!(笑)(荻山貴美子)
コメント (2)
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