日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

全国の塾長さんへ

2018年03月11日 20時17分36秒 | 思うがままに
お尻をツンツンさせてごめんなさい。(笑)

田原先生に荷物を持たせないことは、高齢者に運転をやめさせるのと同じことです。
実は何度もアブナイのは見ていましたが、頑として受け付けてくれませんでした。
でも、今回は私は鬼になりました。

皆はキャリーバッグを持っている田原先生が好きなんじゃないんです。田原先生が好きなんですよ…と。

帰りの道中で、荷物を持っていないご自分に違和感があるようでした。そうですよね。何十年も大きな荷物をお持ちになり移動されてきたのですから…。
すぐ慣れてもらいます。

そこで、全国の塾長さんにお願いです。
集中講座にお車で見える塾長さんは、集中講座の際、田原先生のテキストを1セットご用意いただけないでしょうか。電車でみえるかたは、私が自分の分ともう1セット持って行きますからお気になさらないようお願いします。(荻山貴美子)


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過信と油断が命取り

2018年03月11日 18時27分34秒 | 思うがままに
今、ときわ台駅は大改装工事中です。東京の板橋に住んでいながら、エレベーターもエスカレーターもない不思議な駅でした。

やっと今年エレベーターが設置されます。

6〜7年前のことでしょうか。ときわ台の長い階段を超重いキャリーバッグを持って上がり切りました。

上がりきったところで信じられないことが起こったのです。

その当時ブログにもアップしましたからご記憶にあるかたも多いと思います。

階段を上り切った私は、キャリーバッグの取っ手を伸ばすために少し前かがみになりました。

その時です。

到着した電車から脱兎のごとく駆け出してきた女性が私に正面衝突をしたのです。

私は仰向けで階段の踊り場まで勢いよく落下しました。

落ちるまでの数秒の間、スカートだったことを後悔し、ハイヒールが脱げていること、下に誰かいないか?あーやっと上ったのに…

など考えていました。

ぶつかった女性は逃げて行きました。

人だかりの中をすっくと立ち上がった私は恥ずかしさとともに、見上げた階段に震えがきました。

13階段でした。

リュックで頭を保護したみたいです。冬でしたからダウンコートをきていたので、毛布にくるまっていた感覚はありました。痛くはないけれど、死ぬ…と思いました。

さて、金曜日の佐賀新聞カルチャーから博多に移動。

佐賀駅で起こったことを告白しましょう。
何故ならば、皆さんに注意を促したいからです。

佐賀駅は小さな駅です。
自動改札を入ったら目の前に上りのエスカレーターがあります。長さは中二階程度。

上がったら広い踊り場になっていて、そこからまた長いエスカレーターかエレベーターでホームにでます。

田原先生も私もキャリーバッグを持っていました。

いつもなら田原先生にお先に乗ってください…と、いう私に貴女が先に行ってください…と、頑固に私の後ろから乗る先生。

今回は、私が自動改札でちょっと引っかかり、田原先生が、先にエスカレーターに乗られました。

私はいつも田原先生を注意深く見ているのです。

そこで、信じられないことが起こりました。

まさにエスカレーターが、上りきるときです。
こともあろうに田原先生が不安定にステップに乗っているキャリーバッグを両手で直したのです。正確にはエスカレーターの段差にキャリーバッグの車輪が引っかかって、バランスを崩したのです。自分の身を守ろうとしたらパッと手を離してキャリーバッグだけが落ちていくでしょう。しかし、何とかキャリーバッグをステップに乗せようと焦ったのです。

アブナイ!

と言った瞬間に田原先生がバランスを崩し仰向けで落下してきました。

私の上に80キロ近い田原先生とキャリーバッグが落ちてきたわけですから私は仰向けで落ちて行きました。重いのなんの。(笑)

死ぬ!

と思いました。

その瞬間にエスカレーターが止まったのです。

驚くべきは、瞬間私は私の後ろに誰かがいたら巻き込んでしまうことを咄嗟に思ったようです。いつもなら右手に持っているキャリーバッグはこの時は左手に持ち、最後までキャリーを離さず、右手は、エスカレーターのベルトをしっかり掴み、田原先生の身体をこの小さな身体で受け止めていたようです。しかし、力尽きて数段、落下していきました。

改札で数人の駅員さんが見ていたおかげでエスカレーターをすぐに止めてくれて命拾いしました。

ホームに行く長いエスカレーターでしたら止めてくれる人はいませんし、下まで落ちていたでしょう。

奇跡でした。

エスカレーターには田原先生と私だけだったこと。

前日までハイヒールを履いていたのに、寒かったので履きやすいショートブーツだったこと。

小さな駅だったこと。

私が後ろにいたこと。

偶然が重なりました。

エスカレーターはキャリーバッグがステップに完全に乗り切らないことがよくあります。

だから乗せてはいけない!

田原先生にどんなに遠くでもエレベーターを探すことを約束して、その日は運が良かったことを喜びました。

翌日、熊本に移動。

新幹線を降りたら目の前にエスカレーター。

私がエレベーターを探すために後ろを振り向いた一瞬に、ほぼ自動的に田原先生は下りのエスカレーターに吸い込まれるように乗っていました。
またキャリーバッグが、不安定なまま。

今回はたくさんの人が乗っていました。もし、キャリーバッグを落としたらどうなるでしょう。

高齢者に事故が多いのは、若い時の感覚のまま行動することなんです。

油断と過信は命取りになります。

怪我ひとつしなかった田原先生は実感として怖さがわかってないので、またエスカレーターに吸い込まれるでしょう。

エスカレーターを撤去することはできませんので、キャリーバッグを撤収しました。

神さまからの啓示です。

それにしても運が良かった!

皆さん、エスカレーターにはくれぐれもご注意ください。

動画を撮りたかったです。不可能ですが…。

熊本から羽田に着きました。(荻山貴美子)



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