日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

忙中閑あり

2019年02月13日 23時07分17秒 | 思うがままに

今年はじめてお芝居を観てきました。

橋爪功さん主演の「父」。

悲喜劇ということでチケットを入手しました。

 

テーマは「認知症」。

 

時間軸の錯綜

登場人物の認知が現実なのか、幻影なのか?

被害妄想

責任転嫁

 

どうなるのかと思いながらグイグイと引き込まれていきました。

まるでミステリーのよう。

 

話は、認知症を患っている父親からの視点で展開していくので、橋爪さんの迫真の演技で、観客は擬似認知症になったのではないでしょうか。(笑)

 

テーマがテーマだけに、ズシンと重かったです。

 

演じた橋爪さんは、【日常でも直面している老いに、芝居を介してさらに深く関わらねばならないなんて「助けて」と叫び出したい気分】と。

 

橋爪さんは名役者。(荻山貴美子)


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