多分誰にも信じてもらえないかもしれません。
でも、ホントにあった話です。
昨日、私はヨーガまんだら講座でした。それぞれにご用事のあるかた、はたまたとても今の状態は怖くて新宿まで出られない方がおいでで、いままでないくらいの出席率でしたが、それでも私は楽しく皆さんとご一緒できました。
もくもくとランチをいただきマスクをしてお話しをし、しばらくしてからケーキを追加して、確か5時近くまでいたと思います。
帰りがけにどうしてもゆうちょのATMに用事があり、ときわ台の郵便局の一角にあるATMに寄りました。6時ごろでした。外は真っ暗です。
人がギリギリ2人入ればいっぱいになる狭いボックス。ATMは一台。
並んでいました。寒空の中を震えながら…。
私が最後尾。
そのATMは、日中は郵便局の入り口から入り、用を済ましたら、外にでる。つまり一方通行になっています。
郵便局が終わると、ATMだけになるようにシャッターが降りて、日中出口になっている外開きのドアから出入りします。
やっと私の番が回ってきました。数件用事があるので私の後ろに誰もいなくて幸いでした。
と思っていたのです。
ところが私が扉を開けてそのボックスに入ると同時に、キャリーバッグを持った腰の曲がったおばあさんが「ごめんなさいよ」と言って一緒に入ってきたのです。
私の後ろにおばあさんがいる。やることは複数、急がなくては…。
おばあさんだから外に出てくださいというのも酷だと思い、急ぎ用を済ませました。
お待たせしました…と振り向いたらいないのです。そのおばあさん。
ATMに向かって右はシャッター。左はドア。後は壁。
どこに消えたの?あのおばあさん。
すぐ左手にドアがありますから出たならすぐにわかります。
これ信じていただけますか?