映画もよかったですが、ヒューマニエンス「“ウイルス” それは悪魔か天使か」
は、面白かったです。
はるか昔に人類に感染したレトロウイルスの遺伝子がヒトゲノムに取り込まれ、遺伝子として胎盤で何らかの機能を持つようになったのではないか…と言う説。
恐竜に怯えて生きていた小動物があるウイルス感染で、いつしか胎盤を持つようになった。それが人のはじまり。
つまり、ウイルス の方がずっと先輩だったのです。
しかも、人を病気にしようとか殺そうなんて目的はない。ただ人を介して繁殖させたいだけ…とは。
また、1億4800万年前に獲得したウイルス の遺伝子により人の脳の進化に関わっていると聞けば、今、私たちはコロナに翻弄されていますが、10万年後にはすごく貢献していることになるかも…です。
するとコロナは宇宙的に見れば天使?