アマリリスの早咲きです。
夫が好きだった花。
夫在りし日のアマリリスは昨年ダメになってしまいましたが、毎日、ファイト、ファイトと声をかけていたら可愛い芽を覗かせました。
国立に通っておられる大久保節子さんから何も先入観を私に与えず貸してくださった一冊の本。
『魂にふれる』若松英輔著は秀逸です。
この世に本がなかったら私は立ち上がれていなかったと思います。
貪るように読んだ本の数はもう数えきれません。
そのたくさんの本がひとつに繋がった…という感じです。
【深く悲しむ君は、深く愛することができる人だ。なぜなら、君は愛されているからだ。君が悲しむのは、君が思う人を愛した証拠だけれど、君もまた、愛されていることの証でもある。
悲しみとは、死者の愛を呼ぶもう一つの名前だ。
悲しみはいつか、かならず愛に変じる。君の中に生まれた愛は、悲しみに支えられているから「悲愛」と呼ぼう。君が経験しなくてはならなかった一つ一つの悲しみ、嘆き、絶望も、それは、君が自分と自分の大切な人にささげる悲愛の種子になる】
彼も妻を亡くし悲嘆を味わった人。
手元に置いて何度も読みたい本なのですぐに注文しました。
ホームヨーガに通われているお仲間の知識レベルの高いこと…。
感謝、感謝です。
さて、迷いましたが、明日はかなりスピリチュアルな話しになります。その手の話しが苦手な方はどうぞスルーしてください。
きっかけはこの本でした。