人にお金を借りたら返さなくてはいけない。これは人としてのルールです。
これが親子であってもそうです。
いつまでも親に依存する成人した子どもの何と多いことか。
オレオレ詐欺は実の息子だったという例もあります。
婚約者から元婚約者に変わった時点で返済しないのは、結婚詐欺とどう違うのか私にはわかりません。
日本中を、いえ世界中を騒がせたK・K。
皇室の未来までもがこの母子によって揺るがされたのです。
400万円の解決金?
解決金って何?
ツッコミどころ満載で、めでたくニューヨークに脱出。
この母親はどういう人でしょう。一度お目にかかりたい。
今年は夫が亡くなって3回目の越年になります。
亡くなってすぐから半年は想いの丈をブログで書き続けました。
しかし、2年半も過ぎれば、「いつまで悲しみに酔っているの?」と言われかねません。
だから封印してきました。
結論は、時間は解決してくれなかった。
悲嘆の苦しみから逃れるテクニックはないのです。
夫亡き後は片翼飛行でしたから、よく墜落しなかったものです。
私は死ぬまでこうして悲嘆に暮れて生きていくのかしら?
と、空を見上げたら
「大丈夫だよ。オレがいつもついている」と言わんばかりに明るい月が…。
咄嗟にiPhoneで撮ったので明るさに合わせるとピントが合わない。
でも彼が私に確かに語りかけています。
自分の身体の不調より、私がちゃんと食べているか?ちゃんと眠れているか?ばかり考えていた人。
国立国際医療センターの待合室で、がん宣告を受ける時、私の横顔を見て「まつ毛長いね」と言った人。
あとから考えたら、何を医師から私が告げられのかを知っていたのです。
帰りに「お腹すいたな。寿司でも食べて帰ろう!」と言った人。
この日は私は一睡もできませんでしたが、夫は寝息を立てて寝ていました。
よくがんばって生ききってくれました。
楽しかったね。2人の生活。
死んでからも私を心配して折々に奇跡を起こしてくれている人。
いつ会えるのかなあ!