松山師範科が終わった後、可愛がっていただいた高木秀子先生のお母様にお線香をあげに伺いました。
美しいお母様の遺影を前に、ついこの前までお元気だったお母様がもうこの世にいない…と、しみじみ思いました。
ご苦労は多かった分、親孝行な一人娘と過ごせた幸せなお母様。
私の周りの愛する人はひとり、またひとり…と亡くなっていきます。
これが生き残る人の運命。
だからまだまだ修行は続きます。
今年は信じていた方との別れがありました。
他人同士を争わせて仲違いさせる趣味の人がいます。
こういう方には何人も出会ってきました。
自分がグループの中心になるための伏線であり、孤独恐怖症のひとつです。
仲違いさせられようとしている人同士に信頼感があれば、すぐにわかることですが、なかなかそうはいかないもの。
それも定めと諦めましょう。
しかし、どうして他人同士が仲良くすることが、自分を差し置いて…という気持ちになるのでしょう?
噂話や悪口には、相手の自信や人間関係を破壊ししようという邪悪な心があるのです。
心理的主導権を握るための仕掛けが…。
そんなものに引っかかってはいけません。
高木さんのお宅の居間にはパソコンとプリンターがいつでもテープ起こしや校正ができる準備が整っていました。
我が家にはコンピュータ室が別にあり、毎月孤独との戦いをしています。
校正の大屋祐子さん、神谷立子さん、高木秀子さん、村尾千恵美さん、古川京子さん、武藤利子さん、愚痴ひとつこぼさず、中には陰口を叩かれながら…本当にありがとうございます。
私たちの結束は堅いので誰が割り込もうと揺らぎませんね。