家は異界であり、そこには住人の心が無防備なままさらけ出されている。
ドキッ!
そんなことが書かれている本を読みました。
ゴミ屋敷に住んでいる人ははやり、心も病んでいる…と。
コロナコロナで断捨離をする人が増えましたが、そういう意味では心も整理できます。
しかし……
人はそんなに強くないです。生業が立ち行かなくなればどんな強い精神力を持ってしてもこれ以上落ちるところがないところまで落ち込みます。責任ある立場なら尚更です。
でも人は生きる…
3・11で家も仕事も家族も失い、まったく先が見えなくなっても人は生きる。
『ヨーガの四季』の最新号に古川京子さんが手記を投稿してくださっています。
津波でお父様を亡くし失意からまだ立ち直れないころ、佐賀の豪雨でご主人が経営する店を失いました。
地獄を2回も味わっているのを私は間近で見ていました。
しかし、彼女は地に足をつけてしっかり歩んでいます。
今年は、三島由紀夫没後50年とか….
そして反戦活動をしていたジョン・レノンが暗殺され40年。
私の生まれてはじめてのショッキングニュースはこのふたつでした。
今だに何故三島氏はあんな壮絶な死を遂げたのかが謎です。ひとつには彼が抱いていた美学かもしれません。老いることに対する恐怖もあるかもしれません。
今年も人気絶好調の役者さんの自殺がありました。その謎は軽々には語れませんが、心の闇に入り込む鬼が死を促すのか…。
残念なことです。
コロナもいつ誰が罹患するか分からない。
自殺だって、単にこの苦しみから解放されたい…と発作的に行う場合もあり得る。その理由は千差万別。
美意識だったり重責を担う人の責任感ゆえだったり…。
だから責めることはできないでしょう。
私のこの二代ニュースはその後更新されました。
1985年の日航機墜落事故、1995年の阪神淡路大震災、2001年9・11同時多発テロ、 2011年3・11東日本大震災、2016年熊本地震、そのほか各地に豪雨による被害…。
平安時代の混迷時代を超えているかもしれません。
安倍晴明の再来、あるいは鬼滅隊の出現を求めてしまいます。
私の最大のショッキングニュースは昨年の夫の他界。
激震も激震。
倒れそうになるのを辛うじて支えていました。
そうこうしているうちにコロナ。
先が見えない事態に重責を担っていた私に追い討ちをかけるようにサイコパスの襲来。
皆さんも、もしかしたらそういう人に出会うかもしれません。
サイコパスの特徴は
・良心の欠如
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者
お陰で私は人生初の多発性円形脱毛症。
そのサイコパスの人はどうなったか?
自分の思いが達成できたら潮が引いたみたいになります。(笑)
さて、明日から通信講座に集中します。