本日の平成新山です。
ここ数日の暖かさで北側斜面の雪も溶け始めました。
以前に比べ、だいぶ黒い岩肌が目立つようになりました。
そーいえば、「平成新山」も国指定の天然記念物なんだよなー。
今さらながら、簡単な紹介をします。
1990年(平成2年)11月17日、普賢岳の山頂から少し離れたところにあった「地獄跡火口」と「九十九島(つくもじま)火口」から噴火が始まりました。
はじめは水蒸気爆発でしたが、翌年の5月になると溶岩ドームが出現しました。
溶岩ドームは成長と崩壊を繰り返し、度々火砕流を発生させました。
平成3年6月3日に発生した火砕流は、多くの犠牲者を出し、“火砕流”という言葉を市民に印象づけました。
その後も土石流などの災害を起こしながら、足掛け5年の噴火活動を終えました。
平成8年5月20日に、溶岩ドームは「平成新山」と命名されました。
平成16年4月5日には、新たに形成された火山としては「昭和新山」に続き2例目となる国の天然記念物に指定されました。
現在の平成新山の高さは、1483m、雲仙岳の最高峰となっています。
ここ数日の暖かさで北側斜面の雪も溶け始めました。
以前に比べ、だいぶ黒い岩肌が目立つようになりました。
そーいえば、「平成新山」も国指定の天然記念物なんだよなー。
今さらながら、簡単な紹介をします。
1990年(平成2年)11月17日、普賢岳の山頂から少し離れたところにあった「地獄跡火口」と「九十九島(つくもじま)火口」から噴火が始まりました。
はじめは水蒸気爆発でしたが、翌年の5月になると溶岩ドームが出現しました。
溶岩ドームは成長と崩壊を繰り返し、度々火砕流を発生させました。
平成3年6月3日に発生した火砕流は、多くの犠牲者を出し、“火砕流”という言葉を市民に印象づけました。
その後も土石流などの災害を起こしながら、足掛け5年の噴火活動を終えました。
平成8年5月20日に、溶岩ドームは「平成新山」と命名されました。
平成16年4月5日には、新たに形成された火山としては「昭和新山」に続き2例目となる国の天然記念物に指定されました。
現在の平成新山の高さは、1483m、雲仙岳の最高峰となっています。