島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

気象学習会2012

2012-06-16 17:11:14 | イベント
午前中、今年度の「気象学習会」を開催しました。
今年は「長崎大水害から30年」という副題をつけ、30年前に起こった水害について学びました。
梅雨入りした島原半島はあいにくの雨、大雨と洪水の警報が出ているなか、11名の方が参加して下さいました。
毎年開催している気象学習会ですが、その度に「自分の命は自分で守る」の言葉を噛みしめています。
日本は火山国ということもあって、水害だけでなく、20年前の噴火災害、あるいは昨年の大震災などあらゆる災害が起こることが想定されます。
突然、災害はあなたの身に降りかかってきます。
そんな時に「行政がどーだった」とか「誰々がこー言った」だの言っても誰も助けてくれません。
自分の頭で判断し、自分が行動を起こさなければ、危険なのは自分の身です。
“日頃から気にかけて”と言いたいところですが、日常になってしまうと慣れが生じます。
こんな時(水害から30年)だからこそ改めて振り返り、災害の恐ろしさを再認識しましょう。
コメント
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