島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

日常茶飯事

2022-05-01 12:52:00 | 平成新山
22.5.1(日) 天気;曇り時々晴れ 気温;14.5℃
 室内は大丈夫ですが、外は少しひんやりとします。
 昨日の朝まで曇天模様だったのですが、午前中のうちに回復しました。 そうしてお山から雲が取れると「おや?」と気付きました。
 「平成新山、崩れているな。」

 赤矢印の岩の先端部分が、他の岩と比べると赤っぽくなっています。 崩れた跡です。
 悪天候の時に崩れたのでしょう。
 よく使う説明としては「平成新山は将棋の積み木崩しのように岩が乗っかっているだけなので崩れやすい」と言っています。
 「直下型で震度4の地震が起こったら、溶岩ドームが崩れて火砕流が発生します」と言っていますが、地震じゃなく悪天候くらいでも簡単に崩れます。 でも安心してください。 これくらいの崩壊では火砕流は発生しませんし、崩れた岩が飛んでくることもありません。
 毎日山を見ていると、これくらいは日常茶飯事です。
コメント
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