島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

22年5月眉山登山会報告

2022-05-15 09:48:49 | イベント
22.5.15(日) 天気;曇り? 気温;13℃
 開館時にのぼりと立て看板を出そうとしたら、小さな雨がポツポツと来ました。天気予報を確認すると昼ごろまで雨マークがついています。降るのか?
 来月のイベントは、寺井先生の気象学習会を行う予定です。学習会の中で「雲仙近こうで籾(もみ)干すな」という言葉を教わります。「雲仙岳が近く見えると雨が降るから籾を干すな」という意味です。空気中の水分が多いとレンズ効果でお山が近く見え、空気中の水分が多いということは雨が近いことを指しています。昔ながらの言い回しですが、なるほど、今朝はお山が近く見えたもんな。(カメラのレンズを通しては分からないか。)

 さて話は変わりまして、昨日は予定どおり「眉山登山会」を開催しました。参加者は3名です。
 出発前に園内で見られ始めた「ヤマボウシ」と「ニシキウツギ」を観察し、登山口へ移動しました。
 登山中は、「ギンリョウソウ」や「コガクウツギ」など、今の時期しか見られないものが観察できました。
 最初、濃い霧がかかっていたのですが、山頂に着く頃には霧も晴れました。さすがに対岸の熊本までは見えませんでしたが、島原市内の景色は十分に楽しめました。
 どこで間違ったのか時間調整をミスってしまい、予定より10分オーバーで終了しました。今回の反省点です。
コメント
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