島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

串山地方散策-南串山展示館への道

2016-03-06 10:21:10 | 雲仙
ハマユリックスホールに車を置かせてもらって、探しに行くのは「雲仙市歴史資料館 南串山展示館」です。
雲仙市には2つの歴史資料館があります。
1つは国見町神代の鍋島邸の近くにあります。(そう言えば、鍋島邸は緋寒桜の時期だな~)
そちらはすでに数度訪問していますが、こちらは何度車で探しにきても見つけきれませんでした。
そこで今回は案内板の出ている国道から案内に従って歩いて行きたいと思います。(表紙写真)
道幅が狭いので車で入って行く勇気がない。w

国道から離れて狭い道に入ってすぐに左折する看板がありました。
おや、行く方向には「キリシタン墓碑」もあるみたいですね。

つづら折りになった坂道を登ってきました。
ここらで後ろを振り返ってみます。

良い眺めです。
町歩きはやはり晴天の日に限りますね。^^
出発したハマユリックスホールが遠くに見えます。
さらに道を先に進んで行くと、

民家の間に学校だ。
後日調べると、雲仙市立南串第一小学校だと判明しました。
用もないのに入って行くと不審者扱いされそうなので、ここはスルー。w
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串山地方散策-ハマユリックスホール

2016-03-04 10:11:46 | 観光・施設
車に乗って移動しました。
小浜町から南串山町に入りました。
ここは、「ハマユリックスホール」です。
長崎県の南に住んでいる人なら、一度は名前ぐらい聞いたことがあると思います。
私も訪問はしましたが、中に入ったことはありません。
雲仙市で大きな催し物が開催される時に会場としてよく使われています。
観劇だとか、カラオケ大会とか、etc.
この近くに数年前から探している建物があるのですが、車ではなかなか見つける事ができず。
今回はこちらの駐車場に車を置かせてもらって、歩いて探しに行きたいと思います。
※朝、飛子漁港では曇っていたのに、天気が回復してきました。
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串山地方散策-境川

2016-03-03 09:52:32 | 雲仙
長崎県の文化財「キリシタン墓碑」から下ってきました。
再び小浜町北串山の飛子漁港近くです。
道を歩いていると、表紙写真の場所を見つけました。
やっぱり長崎県民ってすごいですね~。
見えているだけでも四段の石垣を積み上げて、その上に家を建てています。
海と山が近い場所に住む人間の力強さを感じます。
そうそう、串山地方を歩いていて気付いたのですが、ここら一帯は海に突き出た土地が櫛の歯状に凹凸を繰り返しています。
突き出た部分がキリシタン墓碑があった所みたいに山(高台)になっています。
なので、国道は海沿いを右に左に蛇行を繰り返しています。
地名の由来はまだ調べていませんが、もしかすると“串”ではなく“櫛”がそもそもの由来かも知れませんね。(根拠なしw)

そんなことを考えていると、小浜町と南串山町の境に到着しました。
橋の向こう側が南串山町です。
橋の下を流れる川が「境川」です。
まんまな地名です。
この境川の河口は実に多くの野鳥を観察することができます。
「カモを求めて」です。w
カモメ(種不明)やアオサギは勿論のこと、冬羽はマガモ、ヒドリガモなどのカモも見られます。

あそこに寝ているのはホシハジロだな。
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土手之元のキリシタン墓碑(4基)

2016-03-01 15:08:09 | 歴史・史跡
表紙の写真をご覧下さい。
さて、問題です!
進んだ先の道がこんな分かれ道だったら、あなたはどちらに進みますか?
・・・
・・・
・・・
シンキングタイム終了。
どう見ても右カーブが主道ですよね?
側溝も右に曲がっています。
そう思って右に進むと民家の間を抜ける狭い道に突き当たります(ブッブ~はずれ)。
正解は左でした。
左の道を進むと暫くは民家の間を抜ける坂道になります。
これが結構キツめの坂道です。
ほぼ山登り状態で、坂道を登り上がると、

何も無い十字路に出ます。
さあ、探し物の「キリシタン墓碑」はいづこ?
左は下り坂、正面は真っすぐ畑の道、右は、

写真では分かりませんが、肉眼では矢印の下になにやら青い看板が見えます。
アレか。

「キリシタン墓碑」って書いてある。
どこから登るんだ??
ぐるりと回り込んでようやく到着しました。

詳しくは知らなかったのですが、帰ってきて調べると、『長崎県の文化財』に指定されている史跡でした。
何故、県の文化財がこんなに不案内で解説板の一つも建ってないんだ!?
「土手之元のキリシタン墓碑(4基)
◯花十字紋入半円柱蓋石型1基◯切妻蓋石型3基
 畑の中に叢林があり、その中にあった花十字紋入り半円柱蓋石型と無紋無銘の切妻蓋石型の2基は昭和2年に指定されていた。
 昭和54年2月環境整備の時、地中から2基の無紋無銘の切妻蓋石型の墓碑が新しく発見され、同年7月27日追加指定された。
 地中からいくつかの墓碑が出土し、しかも台石の固定状況からみて、島原の乱以前にこの地域にキリシタン共同墓地があったのではないかとも推定される。」(長崎県学芸文化課)
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今シーズン最後かも?

2016-03-01 11:36:52 | 気象
妙見岳に霧氷が着きました。
今シーズン最後かも知れないので写真撮影に妙見神社まで行ってきました。
写真枚数が多いので、コメント少なめです。
表紙写真は池の原の雲仙ゴルフ場駐車場から撮影です。
ズームアップの写真はこちらです。

仁田峠よりも上が真っ白になっています。
仁田峠循環道路は通行可能です。

仁田峠第二展望台です。
雪が残っています。
仁田峠循環道路にも一部雪が残っていますが、ノーマルタイヤでも登れます。

仁田峠第二展望台からの撮影です。
普賢岳、平成新山が真っ白に染まっています。

仁田峠からです。
観光の大型バスが登ってきたのですが、お客さんはロープウェイには乗らずに帰ってしまいました。
霧氷を見れる機会はそんなにないのに、もったいない。

雲仙ロープウェイ仁田峠駅舎へ登る道が工事中でした。
スロープを作るそうです。(知らなかった~。)

雲仙ロープウェイ妙見岳駅舎からの撮影です。
妙見岳で気温は-3℃。
出発前の温泉街の気温が-4℃だったので、気温が上がってきています。

妙見岳より普賢岳と平成新山。

妙見岳から霧氷と温泉街を望む。

妙見神社への道。
足元の霧氷は小さいのですが、上に突き出た枝には2~3cmの大きな霧氷が着いていました。

妙見神社に到着です。

ここまでは普通の登山靴で歩いて来れましたが、これより先はアイゼンが必要かも知れません。
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