島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

ミサゴ

2016-03-11 12:51:02 | 野鳥
津波見海岸でウミウやイソヒヨドリを撮影していると、鳶とは違う猛禽類が飛んでいるのを見つけました。
撮影しようと頑張った成果が表紙の写真です。(センターを外し、ややピントが甘い)
「ミサゴ」が何か足に餌を捕まえています。
飛んでいた猛禽類は「ミサゴ」でした。
島原半島では鳶の次くらいに見ることが出来る猛禽類です。
ミサゴは、全国で繁殖する留鳥です。
猛禽類には珍しく魚食を専門とするタカの仲間です。
海岸や大きな川、湖に住み、水面の上空を飛び回って獲物を探します。
獲物を見つけると低空飛翔で狙いをつけ、頭を下げて脚を前に突き出し、鋭い爪のある大きな足指を水に突っ込んで捕らえます。
そのため脚部が発達し、羽毛でよく防水されているなど、魚食に適応しています。
人気の無い海岸の岩棚、水辺に近い大木の上などに営巣します。
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青い鳥

2016-03-11 12:32:47 | 野鳥
串山地方散策も一区切りを終え、最後にカツオドリみたいな野鳥が撮影できないかと、津波見の海岸を再び訪れました。
まずは「ウミウ」です。(表紙写真)
潮の満ち引きの関係で、前回より少し大きめに撮影することが出来ました。
続いて、海岸の岩の上を飛び回っていた、

「イソヒヨドリ(雄)」です。
以前、イソヒヨドリの雌をアップした時(2月13日記事)に『イソヒヨドリは青いという先入観』と書きましたが、写真を見ていただくとその先入観も納得してもらえるものと思います。
お腹は赤いですが、背面は青いです。
まさに青い鳥ですが、今のところ幸運を運んできた実感はありません。
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