散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

締めラーメン

2023-05-01 20:40:04 | 食べ歩き
考えてみると夕食は刺身、魚の煮物くらいしか食べておらず、その時はあまり食べられないような気持になったのだが、今はもう少し何かいけそうだ。

ということで琴似に戻って来てから、いつものラーメン店「S」へ。注文も全くいつもと同じで、醤油ラーメン、味の調整は全部普通、太麺、ライス無しとした。



うむ、美味い。席は混雑しておらず、落ち着いて食べることが出来た。

これにて帰宅して、あまりの疲労で酒を飲まずに早めに寝る。
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平日なので大丈夫?(2)

2023-05-01 19:42:08 | 飲み歩き・すすきの周辺
さて、2軒目はちょっと訪問の間が空いたバー「N」へ。1番目の客になり、定位置の座席に座りノッカンドゥ12年ソーダ割りでスタート。



落ち着いているけど、さすがに12年、しっかりしたウイスキーの味がする。

2杯目はスタンダードカクテルシリーズからチェリーブロッサム。日本生まれのカクテルで、今年は桜マティーニを飲み損ねたので、こんなのが相応しいんじゃないかと思う訳である。



しかしここで、不穏な予約の電話が。バーに8人で来るなんてなあ。

人数だけだったらともかくも、やって来たら、まあまあ醜態直前の酔っ払いだ(それも結構な年配男女がだ)。これはタイミングが悪かったなあ。ということで勘定をしてもらう。

重い荷物を背負ったまま、いつもの流れで西11丁目まで歩いてしまった。

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平日なので大丈夫?(1)

2023-05-01 18:15:38 | 飲み歩き・大通周辺
先日の土曜日は飲食店の混雑ぶりが甚だしかったような気がする。今日はゴールデンウィークに含まれているかもしれないが一応平日。多分、そんなに激込みにはなるまいということで、大通北側の居酒屋「F」へ。幸いカウンター席が空いていた。

まずはハイボールでスタート。通しは凍み豆腐となめこ、山菜。味は悪くないが、この店の通しは、いつももう一工夫欲しい気がする。



「本日のおすすめ」メニューをじっと眺めて沈思黙考。



値段と最近の私の酢味噌好きから、ホタルイカ酢味噌という宣託が下った。酢味噌にホタルイカ、いい組み合わせである。



そして刺身は苫小牧産の活ホッキというお告げが下った(特に神仏を信じ始めたわけではありません)。山わさびが変な山葵よりよっぽどいいんだよね。



これはハイボールを飲み干して、夕方急に涼しくなってきたことから、芋焼酎玉露をお湯割りにしよう。

 

ここの焼酎は2.5杯くらいになるから、お得なのである。そして、気になっていたカンパチカマ煮を注文。



大ぶりのカマに大根を煮たものがついている。食べる部分はたっぷりあって、これは期待通りの美味さだ。

というところで1軒目はこれにて終了。テーブル席には順次客が入っているが、カウンター席はまだ他の客が1名ということで、空いていて良かった。もう1名の客は女性なのだが、一人飲みに慣れているようだ(酒と塩辛をとりあえず頼んでから注文品を検討中)。「一人で飲むって素敵なことね~」と心の中で思うが、態度には出さない。



外に出ると、ちょっとひんやりしている。

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小樽と札幌で小休止

2023-05-01 16:45:40 | 食べ歩き
札幌直通の高速バスの時間が合わず、一旦小樽へ。紀伊国屋さんに立ち寄るものの、買うべき本は無し。札幌に向かうバス待ちで(今日はバスモードだなあ)、アイスコーヒーを飲んで休憩する。



高速バスにのり(まあまあの混雑)、北1条西4丁目の停留所で下車。

平日しかやっていないグランビスタギャラリー「高橋弘子作品展 景勝幻視」を見る。スケールの大きな構想力と技術力が合致しているな。

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そうだ余市行こう(3)

2023-05-01 13:40:58 | 旅日記
最後はショップへ。ここはウイスキーなどを買い求める人が多くて、かなり混雑していた。「昔に比べると品揃えが…」と思いつつも、久しぶりに来たからやむを得ない、なんか購入するか。昔、シングルカスク余市20年を「どうだ!」と買ったら、周りの人があまりの高さにビビった(1合瓶で7000円くらい)時代を思い出すよ。



ということで、余市蒸留所限定ブレンデッド、ピュアモルトレッド、同ブラック、シングルモルト余市ウッディ&バニリックを購入。それでもこれで1万円以上するのだよ。



レストラン、博物館、売店を巡ると4色刷りの記念版画が刷り上がる。ぜひ記念にどうぞ。



さて、目的を達成して入口の方に戻ろうとすると、足止めされ「こちらは見学予約をした方しか入れません」と言われ、正直に「予約してないっす」と言ったために行けなくなってしまった。どうやら余市駅やバス停に近い方のエリアは見学予約をしていないと通れないようなのだ。私は入場時に何の気なしに素通りしてきたが、本当は通ってはダメだったのかもしれない。

帰りにあちこち写真撮影しようと思っていたのがそれも出来ず、外回りで駅に向かうことになった。



あまりにも不便じゃねえかと心の中で文句を言いながら遠回りしたのだが、そのおかげで余市の開村記念碑を発見!



余市には旧会津藩士が入植したこともあって、福島県との交流があるのだろう。



ピントが合っていないが、戊辰戦争の責任を取って死んだ「萱野権兵衛殉節碑」。なるほど、町に歴史ありだ。



この後、今時なかなか無い(多分)個人営業のコンビニエンスストアを発見。



余市町内を歩く。



次に来た時はこういう店にも立ち寄りたいものである。



駅前には昔から本屋さんがあるなと思っていたが(入ったことは無い)、テナント募集になっていた。地方都市は辛い…。



北後志5ケ町村のキャラクター。



「マッサン」も遠くなった印象だが、ウイスキー不足だけは解消しない。





石造りの熊は噴水直撃でずぶぬれである。



余市駅と観光物産センター。物産センターではテレビ番組の撮影が行われているようであった(出演者の顔は見たことない人)。それにしても、小樽・余市間の在来線廃止は検討不十分だったのではないかという気がする。道庁が何もしねえもんな。



但し、今日はバスで移動してきたのだが(私がそれじゃダメか?)、途中の道の風景は寂しかった。店らしきものも休業中・廃業になっているものが多いように思えた。









帰りも時間の関係上、バスに乗る。いよいよ言ってることとやってることが違う私である(反省)。

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そうだ余市行こう(2)

2023-05-01 12:43:56 | 飲み歩き・北海道内
「竹鶴正孝記念庭園」の銘を見ながら、ウイスキー博物館へ。こちらもそこそこ見学客が来ている。





入ってすぐに映像展示と原酒ボトル。



そして昔の銘酒たち。シングルモルト北海道12年は飲んだことあるけど、今にして思えば貴重品だった。



シングルモルト余市ヘビリーピーテッド、ラムウッドフィニッシュ、マンサニーリャウッドフィニッシュ、アップルブランデーウッドフィニッシュ。一応全部飲んだことがある(自慢話が多くて申し訳ない)。



ニッカシングルカスク余市10年。やはりこれが原点といえるボトルだ。これが常時飲める状況であってほしい。



フロムザバレルもアルコールのパンチがあっていいウイスキーなのだが、飲めなくなったのう。



通称「ヒゲのおじさん」「ニッカおじさん」の資料。





しかしながら、展示を見ながら気もそぞろであったのは、このためである。有料試飲のコーナーが一番の目的なのだ。注文する前にじっくりメニューを見るのだが、希少品が無くなったねえ。一昔前だったら「これしかないのかい」って、言い捨ててしまいそうだ。



と、心の中で文句を言いつつ、シングルモルト余市シェリー&スイート(15ml 400円)を飲もう。シングル量の半分(15ml)よりは、若干サービス目に入っているのではなかろうか。これはやはり甘みがあって濃厚、華やかさがある。


→写真の白い線はプラスチック板の切れ目である。

試飲場は真ん中にポットスチルがあり、その周囲が円形カウンターになっているのと、いくつか小さなスタンディング用テーブルが置いてある。



2杯目は余市に来ていながら、珍しさを優先してシングルモルト宮城峡モルティ&ソフト(15ml 400円)を飲む。こっちを先に飲めば良かった感はあるが、程よいモルト風味と、軽めながらしっかりした味わいでいいじゃないか。ちなみにアルコール度数は55度なので、酒の弱い人は「ソフト」に騙されて飲まない方が良いと思う。



真昼間から飲むのはこれくらいにして、残りの展示スペースを見ていこう。こんなのいつ出たっけ「ニッカデイズ」。と思ったら、海外限定販売ウイスキーなんだそうだ。これを試飲させろよな!



昔よくお世話になったオールモルト。一応グレーンの入らないブレンデッドウイスキーらしい。私って結構贅沢なのを無造作に飲んでいたのだね。



これも貴重なザ・ブレンド・オブ・ニッカ。一応飲んだことはあるはず。



そしてアルコール度数が低いせいもあるかもしれないが、値段が安かったのでとてもお世話になっていたニッカノースランド(2級)。何しろピーク時には2日で1本飲んでたよ。



そして現地でウイスキーづくりを学んで書いた「竹鶴メモ」。



清書してあるバージョンもあったけど、これって出版しないのだろうか。



それからニッカは当初「大日本果汁株式会社」として発足した。ウイスキーづくりには時間がかかるため、とりあえずリンゴジュースなどを出荷していたからである。その製品シールかな。



そして「品質のニッカ」を裏付ける名場面集(どこかが「宣伝の○○」とか余計なことは言わない。あそこも日本におけるウイスキー製造の重要なかなめだったのだ)。イヤミな国税庁長官が実名で出ているのもすごいね。



ということで、なかなか見ごたえのある博物館だったが、試飲メインにしてなってしまった。滞在時間は40分程度だったが、じっくり資料を見れば、もっと時間がかかるであろう。
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そうだ余市行こう(1)

2023-05-01 12:00:55 | 食べ歩き
余市のニッカ工場にあるウイスキー博物館がリニューアルしたということで、近々行きたいと思っていた。しかしながら、休みの日に行くと小樽・余市間がメチャクチャ混むのではないかということが気になっていた。今は観光客も多かろう。

しかし、突然気が付いたのだが、平日に行けばいいじゃないか。どうも私はJRの一日散歩きっぷで苫小牧といっぺんに行こうと思って話を複雑化していたようだ。わりと近くのバス停から乗ればニッカの前までバス一本で行けるのである。

ということで、天気はまあまあの平日月曜日、バスに乗り込んで出発!



バスは何とか2人並び席を1人で使えるくらい。そこそこ人は乗っているが、小樽である程度の人が降りる。



余市駅前十字街で降りる人は2名だった。積丹まで行く期間限定バスだったので、そっちまで乗って行く人もいるのであろう。

降りたバス停から歩いてすぐそこ、ニッカ工場へ。



そういえば、蒸留所施設の10棟の建物が2022年重要文化財に指定されたのであった。



見学の予約をしていないので、まっすぐ敷地の奥の方へと向かう(この辺、ちょっと勘違いがあって後で気が付く)。今日の目的は博物館とレストランと売店なのだが、まずは腹ごしらえのためにレストランへ。11時半頃なのに、まあまあの客がいますな。


→建物は人のいないタイミングで撮影。

ニッカの創始者、竹鶴正孝の配偶者であったリタさんのレシピに基づいたメニューがあるため、それを注文することにしよう。だがその前に、ミントジュレップを注文。ちょっと甘いがまあまあイケる。

 

そして、これはリタさんレシピとは関係なさそうな、北海道産ポークニッカシードル煮とポテトのコロッケを先に注文。何かしら2種類は食べてみたくて、割とボリュームが控えめのやつを選んでみたのだ。



食べてみると、ものすごく肉がたっぷり入っている印象がある。これはミートコロッケと読んでも良いだろう。そのまま食べても味付けは十分で、添えてあるサラダも悪くない。

そして今日のメインはオリジナルローストチキン1/4CUTプレートだ(これがリタさんレシピね)。大元は丸鶏にじっくり炒めた玉ねぎ、セロリ、ハーブ、マッシュルーム、ジャガイモを詰め込んで焼いたものだそうだ。



うむ、少食の私には1/4CUTで十分である。鶏肉は胸と腿の部位があり、右隅に鶏の中に詰め込まれていた野菜が添えられている。この野菜をソース的に付けて味わうと、ちょうど良い感じなのだ。

ということで、昼食としてはこれで十分ではなかろうか。

勘定をしてもらい出口の方に向かうと初めて入ったこのレストラン棟にも小規模な展示がしてあるのに気が付いた。次の写真はリタさんの肖像画とドレス。



竹鶴正孝がリタさんのために作ったと言われるスーパーニッカ。これ、美味いんだけど、最近値上がりしてきたよね~。これのオールドボトルは飲んでみたいものである。



「リタの描いた絵」。リタさんのスケッチブックに残されていたもの。背景の色などセンスが良い。



いやー、満足満足。次は新装なったウイスキー博物館へ行こう。
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2023年4月のまとめ

2023-05-01 07:17:09 | 日記
【4月】
行った美術館、ギャラリー数=49。岩見沢・小樽に行った週が少ない。
読んだ本=44冊。今年最多なのだが、情けないよね。
買った本=27冊。こっちもこれで今年最多。ああ、どうしようもない。
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