氷ノ山の貴公子(前住孝行ブログ)

議会活動・議員活動、県内行事の日記を掲載します。

鳥取大学の総合大学化へ

2023-05-16 17:54:00 | 受験・学校
 人口減少対策の一つとして、鳥取大学を総合大学にしては、と主張される方のお話を聞きました。鳥取大学の学部も限られていて、学びたい学部でないことが県外流出につながっているんだという主張で、現在の多様な学びといっても教育環境の方が対応できていないと言われました。自分の息子の経験からしても、賛同できる点が多くありました。
 高い授業料を払って都会に出て、高い物価の地域で生活しながらリモート授業を受ける。だったら、鳥取でも、八頭郡に住んでいても十分できることだと思っていたので、良い考えだと思います。
 逆に、有名な教授に鳥取に住んでもらって、リモート授業をしてもらってもいいですし、そうすると、生徒も鳥取で学びたくもなりますし、大学生が増えれば、一気に活気が出てきます。海にも山にも1時間あれば行けますし、空港を使い、2時間あればいつでも都心にも行け、急行を使えば3時間で関西圏にも行ける鳥取は、住むには最高だと思います。
 そういった視点での人口減少対策の考え方に視野を広げていただきました。まだまだ、様々な分野での考えをお持ちだそうですので、また、話を聞かせていただきますと約束して帰りました。
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石谷林業さんとの懇談

2023-05-16 17:35:00 | 議員活動
 石谷林業株式会社の石谷社長、西川支店長、赤堀専務と意見交換をさせていただきました。
 智頭、若桜は森林面積が90%を越える地域で、林業の町でもあります。林業が盛んになれば、地方創生が一気に進むことは間違いありません。しかしながら、一時良かった木材価格も今年に入ってから低迷気味になっているそうです。木材が高く売れないので、中間在庫がはけないようです。
 間伐の補助制度は、下がってきてはいますが、絶対に無くしないでほしいとお願いされました。皆伐再造林についても、補助金で辛うじて黒字になっても、苗木を植えて、鹿に食べられないようになるまで管理するとなると、かえって赤字になるということでした。それは、智頭も若桜も一緒の考えでした。
 森林環境譲与税の活用で、都会の都市が地方の森林に触れる機会を提供し、木の良さ、温かみを知ってもらえるようなことができれば、本当の意味で、森林の良さを伝えられ、「木の利用へとつながるきっかけ」になるのではないかという自論をお伝えしました。
 短い時間でしたが、有意義な意見交換をさせていただきました。ありがとうございました。
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