決算審査の集中審査がありました。
先日決算審査を行なって、更に詳しく説明の聞きたいところをより詳しく説明を聞く会です。私からも何項目かあげましたが、一番、経験則から伝えるべきことで、教員採用試験の件でした。関西会場を設置して教員の質の確保するための取り組みは大事ですが、実際には辞退者が想定を越えて270人採用予定が161名に留まってしまい、その分の現場へのしわ寄せについての考え。また、教員の質の確保と言いながら結局は講師として現場で採用している現状で、児童生徒からすると同じ先生であるのに、何を基準として質を確保と言っているのか。中長期的に減少が予想される教員数を見通して採用しているのかなどの意見を言わせていただきました。意見しておきながら、なかなか難しいことということは分かっているので、あまりくどくど言いたくはないですが、とにかく、様々な形で学校現場の負担を減らすことを考えてほしいと思います。
個人意見として、下記のような意見をあげさせていただきました。分科会としてはどうなるか分かりませんが、
教職員人事管理費(教育人材開発課)
特別支援の要する児童生徒の増加や英語教育の指導力向上など、多様化する教育現場の多忙感はなかなか解決されていない中、教員採用試験辞退者の想定以上の多さに加え、休職教員の増加にも対策が必要である。学校現場の負担軽減を考えて多めの職員採用で、外部研修に出られる人数で調整できるくらいの体制づくりが必要である。
です。