人間ドックの申請をしに行くと、この時間はどうですか?と案内してくださった方があったので、「大丈夫です。」とわかさの保険医療を考える集いに伺いました。行政と医療、福祉関係の団体で組織した会が開催していて、お笑い経験のある職員を中心に毎年有志で漫才をしていることも知っていたので、そのことも含めて、福井大学医学部の教授である井階友貴先生の「地域のつながりが元気の素」と題した講演も楽しく聞かせていただきました。
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地域のつながりが大事だと感覚的に分かっていて、そのために様々な行動をしてきましたが、医学的につながりがこんなにも大事だということを教えていただきました。人との交流が少ない人ほど、健康リスクが高かったり、タバコや酒、運動不足より人とのつながりが少ない人の方が寿命に影響があるそうです。
また、かかわりのグループも分野が違うかかわりが多ければ多いほど、また、役割が多ければ多いほど、寿命が縮まらないそうです。ここに来ている人が周りの人にもよい影響を与えてくるので、こういう人を増やしていけばよい町になってくるということでした。
これまでやってきたことが間違っていなかったことに気付かされ、これまで以上につながりを大事にしていきたいと思いました。
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