訪問3日目は、江原道特別自治区キム・ジンテ知事の訪問からスタートしました。



俳優さんみたいな顔立ちで男前でした。日本語も上手で、日本の歌も歌えるそうです。フランクな感じで交流して,最後に「鳥取の知事さんは、自民党ですか?」という質問をされました。党員ではないけど、党友です。と議長が答えられました。その質問の意図を考えながら聞いていましたが、韓国では、党員でないと立候補もできないそうで、日本の方がいいです。と本音を話されていました。大統領制から国の影響を受けやすい理由が垣間見えたような気がします。
三岳湖ケーブルカー(観光資源)の視察をしました。川を渡るロープウェイで、とても景色も良く春川の街並みも見えて素晴らしかったです。大企業が投資をしてくれて、それまでは共同運営で、20年後には市に完全移譲されるそうです。新しい時は良いですが、古くなってからはどうかなあと考えさせられました。
国立春川博物館に伺いました。ジオパークの話を聞かせていただく予定でしたが、せっかくということで、五百羅漢像や寺から掘り起こされた仏像を見させていただきました。対話鑑賞ということをされているということで、県立美術館の意図と似ていると思いました。ジオパークの話を聞き、それぞれのジオパークをゆっくり見て回りたいほど,魅力的でした。漢灘江ユネスコ世界ジオパークも100万人の入り込みがあるそうで、川の上に歩道を作られていたり、ウォーキングイベントを企画されたりと都合が合えば参加してみたいなあと思いました。秋の紅葉時期は素晴らしいと思います。
江原道、京畿道と関連する市と連携をとることを条件とされていて、その辺りが課題ということで、日本と似ていると思いました。


