知事要望を行いました。
伝統的建造物群選定地の無電柱化、災害情報の情報共有(市町村災害本部、国との連携、要支援者の個別避難計画における個人情報の取り扱い)、県立高等学校における学生寮等住環境整備について要望しました。県内にある伝統的建造物群選定地に訪れ、どうしても歩く時に電柱があると車両との危険性を感じます。若桜町でも事故が起きていますし、地震災害があっても電柱で家屋を損壊することもなくなると思います。保存計画に則ってされると思いますが、協力していただければと思います。
また、大学の後輩から災害時の情報共有システムができれば、よりスムーズに対応や支援ができると提案がありました。そのことを文章化していたところ、1月5日の日本海新聞でおおよそ要望内容と似た予算化がされる報道がありました。応援する意味でも要望に残してお願いしました。個人情報にも触れることがあると思われるので、行政間での共有することと、県民に伝える情報とを区別しながら対応していただけたらと付け加えさせていただきました。また、この各種団体からの要望の中で、個別避難計画が進まない理由として、個人情報保護法を盾にされる自治体があり、進んでいないという要望を受け、知事要望に入れました。危機管理条例の中では、個人情報保護は外しているということですので、市町村を含め、関係機関まで伝わっていないのかも知れません。要望として上がってきているので、個別の避難計画が策定され、要支援者が避難したい時に支援できる仕組みが確立できることを引き続き期待します。
学生寮等住環境整備については、個別の高校や種目のためだけでなく、県内東中西部に様々な学校に行け、様々な種目を競技している生徒が通える拠点となる寮ができれば、国民スポーツ大会へのつながりもできると思います。