ひと月の間に2度満月がやってくる月が、何年かに一度、やってくる。そして2回目の満月をブルー・ムーンと呼び、実は昨夜6月30日がその日だった。ちなみに最初の満月をファースト・ムーンと呼ぶ。
22日の夜はキャンドルライトで過ごしたのに、昨日はすっかり忘れてた。何シテタンダ?
英語でブルー・ムーンといえば、「極めてまれに」という意味の
once in a blue moon
という熟語を覚えている。この言葉の起源が、その月2回目の満月が珍しいことであるという説から成り立っているとばかり思い込んでいた。どうも、例によって、ぼくの、あの、その、勘違いであったようだ。 意味はあっている、あくまでも語源の話だ。
ブルーグラス・ファンからしたら、ブルー・ムーンとは、ビル・モンローの「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー」、いわゆる「ケンタッキーの青い月」が先ず頭に浮かぶ。かのエルビス・プレスリーのデビュー曲としてあまりにも有名だ。
日本にも「月がとっても青いから」という名曲があるが、アメリカの音楽の世界では、「ブルー・ムーン」を悲しみや孤独の象徴に例えるようだ。ハッピーエンドの歌詞においては、「やがて月の光は金色に」変わる。
月に色があるかと問われれば、「ある」と答え、絵に描き色で塗れば「黄色系」を持ってくる。月の光はといえば、そりゃ詩的に「青」しかない。「月がとっても青いから」は「月の光は青いから」と置き換えて了解してるのだよね。
昨夜、月を写生して青い色で塗った人?
もし、居たとしたら、古来、ブルームーンは「非常にばかげたこと」、さらに「ありえねぇ」の意味を表していたんだそうだ。
今、教室を揺るがす大騒動が下の写真である。どなたも名前を御存知ない。すると、「松明」という感じを読めないもどかしさと同じで頭から離れない。花の名前、花の名前…。
どなたか御存知ないでしょうか? 教えてください。<m(__)m></m(__)m>