バイシクリスト(bicyclist)とは、サイクリング、旅行、通勤、通学、競技および健康増進などのために、自転車にいつも乗る人または乗っている人のことをいう。ぼくなんかは遅れてやってきた、最後のバイシクリストなんだろうけど、それでも雨に降られると所在無い。
連休最後の日というのに天気が思わしくなくて、低く垂れ込めた分厚い雲を見てしまうと外出も躊躇われる。降られるのは今の季節だと寧ろ小気味いいぐらいだが、雷が鳴りそうな気がして<少し引っ込み思案になっている。
そこでインドアでできる暇つぶしを提案したい。自分が走破したコースをGoogle Earthを使って解析してみる訳だ。解析とか、検証というと大仰に聞こえるが、まあ、トレースして遊んでみる。
普通、地図というと2次元的な平面でしかとらえることができないが、Google Earthの場合、地形や建物を傾斜させ、回転させることができ、3Dで表示することが可能になる。下の画像を見ていただこう。
9月17日付けの拙ブログ、「林道を行く」でご紹介した、ぼくがもっともへたばったコースである。
3D表示でじっくり見てみると、なだらかな登りが延々と続く。事前に承知しておけさえすれば、あれほどまで醜態(自分自身に…)を晒さなくてもよかったと思う。平面だと2万5千分の1の地図でもない限り登りの具合は判断し難いが、マウスの簡単な操作でアオルと傾斜や角度がよく分かる。
無料でダウンロードでき、当然、ぼくのパソコンの中にインストールされているにもかかわらず、気づかんとは…、ヤキが回ったとしか思えない。