
神奈川県自然環境保全センターにイソヒヨドリがいた。
磯鵯といっても県央で見るのはそう珍しくもないが、保全センターでは初めてだ。

電線の上に止まったのを見ると何か食べ物のようなものを咥えていた。

谷戸の方ではチョウやトンボがいろいろ見られる季節になった。
ホソミイトトンボは体長3cmぐらい。
非常にスマートで胸と腹端の青色が美しい。

伐られた木が朽ちたところに羽のあるアリがたくさんいた。

うまく撮れなかったのだけれど羽のあるアリたちは上方へ飛び立っている。
空中ハネムーンに発っているのだろう。

よく見ると羽のないアリもいて、そちらは雄アリでなく働きアリなのだろう。

林の中では木肌を動くものがいる。
背中に苔のようなものものが乗っていて動かなければ気付かない。

コケヒロズコガの幼虫であろうか。
名前には苔がついているが、コケヒロズコガの幼虫は地衣類を食べるという。
初夏ともなると珍しいものがいろいろと見られる。