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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

見せかける

2016-05-29 06:33:18 | 日記



新治市民の森に黄色いガガンボがいた。キイロホソガガンボのようだ。
地味な色が多いガガンボにしては黄色が目立つ






ガガンボの姿は蚊に似ているが、人の血を吸うことはなく花の蜜を吸う。






これもガガンボの仲間かな? いや、脚先に爪みたいのがあってガガンボとは違う。
ガガンボモドキといってシリアゲムシの仲間で肉食だ。
前脚2本でぶら下がって後脚で獲物を捕まえる。
シリアゲムシの仲間なので雄は雌のためにごちそうを用意する。






カエデの葉にはアリグモがいた。
アリグモは蜘蛛だけれど蟻に似ている。しかしアリモドキとは呼ばない。

歩き回って鮮明な写真にならない。






3年前に家の中に来たアリグモ。蟻の姿にそっくりだ。
クモなので脚は8本ある。






こういうふうに前の2本をアリの触覚のように見せかける。
他の虫を油断させる効果はどの程度あるのだろう。






さて新治のアリグモは周囲に人が来ても一定の範囲から離れなかったが、
よく見るとカエデの葉の1枚に巣が作られていた。



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