
仙石原・つつじ通りを過ぎ右に曲がった草むらに2頭のスジグロシロチョウがいた。
近所で見たときは雌がかたくなに拒否したが、今回はしばらくして2頭で空高く舞った。

仙石原自然探索歩道はところどころに石畳の道が残っている。
さして急な上り坂もなく気持ちよく歩ける。

歩道の両側では季節ごとにさまざまな草木が楽しめそうだ。
今回は小さな白い花を2種。まずはなんか初夏で群落を見たタニギキョウだ。

タニギキョウ(キキョウ科)
タニギキョウは花冠が1cm弱と小さく薄い紫がかった白地に紫の筋が入っている。
キキョウ科なので雄性先熟かもしれないが、その辺のところを観察しそこなった。

クルマムグラ(アカネ科)
こちらはさらに小さな白い花。ヤエムグラに近い仲間でクルマムグラだ。
ムグラの名前通りに群生していた。

花の径は3mm程度と小さくアカネ科によくあるように花冠が4裂している。
茎葉が6枚輪生しているのが特徴だ。