
千葉がすぐそこに見える観音崎の海岸。
浦賀水道を大型小型たくさんの船が行き来している。

海岸には海岸特有の花たちが咲く。
ハマユウ、ハマヒルガオ、ハマゴウ、ハマボッスなどハマの冠詞がついたのも多い。

ハマナデシコ(ナデシコ科)
観音崎では今、ハマナデシコが見頃だ。

茎の先にいくつもの花がつく。
雄しべは10本で雌しべの花柱は2本で長い。
雄性期から雌性期へと移るようだ。

萼筒が長く花弁の根元をつつみ込んでいる。

他の植物たちに混じっていて、どれがハマナデシコの葉なのかはっきりしない。
一株だけ茎や葉の様子が分かりやすいのがあった。