家から林のそばを通って上瀬谷の畑に歩いていくと、いろんなチョウと出会う。
まずは、おなじみのコミスジ。似たようなチョウとしてダイミョウセセリとかもいる。
今回このあたりでは初めてジャノメチョウを見た。
むかし畑だったところが今は草原になっていたりススキもあるので住みやすいのだろう。
ほかにクスノキ科の木も多くてアオスジアゲハもよく見かける。
またヤブガラシがあちこちで蔓延っていて、さまざまな虫たちに人気がある。
特にアゲハの仲間の蝶たちは甘い蜜に目がないようだ。
口吻を延ばしてゆっくりと楽しんでいる。
畑の脇の草むらにもやってきた。こちらはアゲハ(ナミアゲハ)のようだ。
花はないので、ちょっと一休みというところか。
アゲハは前翅の先端に近いところが黒と黄色の模様になっている。
いっぽうキアゲハのほうは薄墨を塗ったようになっている。
どちらも尾状突起がだいぶ痛んでいるみたいだ。