
おとといは相鉄の「ゆめが丘」から和泉川沿いを天王森泉公園と境川遊水地公園まで歩いた。
カワセミも多かったが、川のそばの畑や低木の枝などあちこちでモズを何羽も見た。

川辺の桜の木には多数のヨコヅナサシガメが固まって越冬していた。
日当たりの良いところでなく幹の北側のほうなのが面白い。

コサギの数もずいぶん多い。
コサギは片足で川底を揺すって魚や虫が慌てたところを捕まえるスタイルが多い。
このコサギは水面より少し上の石積みの隙間をのぞき込んでいた。
隙間から隙間へ少しずつ移動しながら狙い澄まして嘴を突き入れ、ときどき成功していた。
こういう方法もあることを学習したのだろう。

境川へ合流する少し手前の右岸にコジュケイがいると仲間が教えてくれた。
茂みの向こうで見えにくいのもいたが4羽ほど数えた。

コジュケイの声は家の近所でよく聞くが、その姿は久しぶりに見た。
このあたりの右岸は人が歩けないのでコジュケイも安心しているのか長い時間とどまっていた。