
厚木市七沢の神奈川県自然保全センター。
ルリビタキなど冬鳥もまだいが、少しずつ春の訪れを感じさせるものが見られるようになった。

谷戸の小さな池にはヤマアカガエルがたくさんの卵を産んだ。
卵塊の数は毎年すこしずつ減っているような気がするのだが・・・?

林縁で日が差して暖かな落ち葉の上には小さなアブが止まっていた。
落ち葉の下には暖かくなるのを待つ虫たちがいっぱいいることだろう。

林床ではニリンソウやエンゴサクなどの芽が出始めている。
しっかりした葉がにょきにょき出てきたのはキツネノカミソリだ。

球根から出た葉は夏に向かって伸びた後、花が咲く前に枯れてしまう。
花がが終わってから葉が出るヒガンバナとは逆のパターンのように見える。
3月になって草花や生き物たちが動き出すのが楽しみだ。