境川遊水地の鷺舞橋に行くと前の方の草地にキジがいるよと教えてくれる人がいた。
周囲に溶け込んでいて分かりにくく少し探したが雌のキジだ。
2羽を見ることが出来た。
雄もいたが少し前に草むらに入ってしまったそうだ。
前方を見続けていると、不意に右側のコンクリートを小走りするものが見えた。
クイナだ。しかしすぐに右手の方に隠れてしまって残念。
と思っていたら暫くして橋のすぐ下、前にタシギがいた湧水の近くに姿を表した。
食べ物を探して歩き回る。
泉の森などでよく見かける仲間のバンと同じぐらいの大きさだ。
顔に薄い灰色が入り、下側くちばしの赤色がきれいだ。
雄も雌も同じ色らしいので、どちらか分からない。
尾羽をピンと建てるのも特徴のようだ。
半夜行性らしいが、よく姿を見せてくれた。