
この季節は草原、林縁あるいは道端にキツネノマゴがたくさん咲いている。
茎の先の花穂に次々と花が咲く。しかし一斉に咲くということはなく一つか多くて3~4個だ。

小さい花だけれど虫たちには案外人気があって、来客は多い。
アゲハやタテハのような大きい蝶もやって来るが、最近見た中ではダイミョウセセリが大きい方だ。
セセリチョウではイチモンジセセリやキマダラセセリも見ることがある。

シジミチョウが来ることも多い。ベニシジミはどんな花に来てもよく目立つ。

尾状突起のあるツバメシジミもキツネノマゴ食堂の常連客だ

9月に入ってめっきり数が増えたように思うのはヒメウラナミジャノメ。
春からいるわけだが、最近はキツネノマゴばかりでなくあちこちの花で多数見かける。

キツネノマゴ食堂には蝶の他に蜂たちもやって来る。
ミツバチやハナバチばかりでなくキオビツチバチのようなツチバチの仲間も来ている。

キンケハラナガツチバチも多いが、さすがにスズメバチの仲間は見たことがない。。