近所の市民の森にしばらく前からシラヤマギクが咲いている。
茎が長く伸びて倒れ込みがちになるのが特徴の一つだ。
同じシオン属のノコンギクに比べると舌状花の数が大変少ない。
花に止まっているのはミドリバエの雌だ。5年前に市民の森でミドリバエの雄を見たことがある。
アブと同じように花に来るハエもけっこう多い。
市民の森を抜けて上川井方面の通信隊跡地に近い小径を歩くと、
ゲンノショウコが群生していた。
白い花とピンクが混じっている。
東日本では白が多いと言うけれど高尾山でもピンクがたくさん咲いていたし・・・証拠は?
雄しべが10本で雌しべの柱頭は5裂している。
神輿にたとえられる実の種子が5個あることにつながっている。
この群生の中によく見るとキツネノマゴもたくさん混じっていた。