日向ぼっこの季節ではないけれど、歳の違う4頭が体を寄せ合っている。
今年生まれの赤ちゃんもいて、のんびり。
ここは高尾山の1号路、タコ杉の近くの「さる園」。
70頭ほどいて今年も6頭の赤ちゃんが誕生したそうだ。
さる園には野草園が併設されていて、さる園の下の山腹に野草の花がいろいろ咲いている。
進んですぐに目に入ったのはキレンゲショウマ(アジサイ科)だ。
だいぶ前に来たときはレンゲショウマ(キンポウゲ科)が咲いていた。
科も違うし花の形も色も違うのに、どうして似たような名前なのだろう。
黄色と言えばキバナアキギリ(シソ科)も咲いていた。
キバナアキギリは昨年の10月に弘法山で群生していたのを思い出す。
その時には蕾の様子に記憶がない。
ジャコウソウも同じシソ科の花だ。
ジャコウソウを初めて見たのは7年前の白神山地だった。
前回、高尾山に来たのも7年前だから不思議な巡り合わせだ。
蕾の様子を見るのは初めてかも知れない。